36.香川県帰省〈中盤戦〉
こんにちは!
香川県帰省は前半戦を終えて中盤戦へ!
えっ?後半戦じゃないの?という方
もう少しだけお付き合いくださいませ、!
今回の帰省は書きたい事がありすぎる、!
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■4日目3/1(金):確定申告へ!
朝から確定申告へ!
受付の方に書類を渡してサッと退散
今年は(も?)家族の力を借りまくりの確定申告でした!もう少し、ちゃんとやらんと、、!
灸まん美術館へ:先月、清里で行われたキープ協会が主催するイベント「つなぐ人ファーラム」。そこで知り合ったのが西谷さん。
(フォーラムのちょうどいい写真はなかったけど、清里は最高でした!)
その西谷さんが企画している展示「邦坊さんの縁起物」を見に行く。
和田邦坊という名前を聞いたことがある人はどれくらいいるのだろうか?名前こそ聞いたことないが、邦坊さんの手がけた作品(グラフィック?)は香川県民ならば必ず見たことがあるだろう。灸まん、かまど、ひょうげ豆をデザインしたのは邦坊さん。そんな邦坊さんが手がけた縁起物をたくさん見ることができる展示でした。香川県の方は是非。
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丸亀の南側に広がるゴールデンルート散策:なんて、自分が勝手に言っているだけなのだけど、丸亀の南側には面白いお店が両側に立ち並ぶ道がある。調べてみると道の名前は県道22号善通寺綾歌線。少しだけ紹介してみます。
BAR MOTORE:東京でも修行経験のある店主の岡部さんは、日本バリスタ協会が主催するバリスタグランプリを二連覇した方。香川でイタリア系のエスプレッソを楽しむならばここ以外にないと思ってます。
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パティスリーもりん本店:県内では多店舗展開しているもりんの本店。クッキーをお土産に買って行くと喜んでもらえます。コーヒーとの相性も○。
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浦島餅店:ふわっふわのお餅が食べたい時はここ。食感が日持ちしないので東京にはなかなか持って帰れないが、近くを通った時には是非とも食べてもらいたいお餅。すぐに売り切れてしまうので午前中にいくのがオススメ。
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うつわ 楓:コーヒーも大好きな店主が営む作家物のうつわ屋さん。企画展も多く手がけていて覗くといつも新しい出会いがあります。今回は、牛窓に移転した匙屋さんの匙を見つけてちょっと嬉しくなりました。
うつわ 楓
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CONNECT:県内で北欧のデザインを体験するならばここしかない。高専時代は、たくさん刺激をいただいてました。最近すこし先に移転してさらにパワーアップして営業中。北欧、デンマークの家具を一層楽しめるお店になっています。
北欧 インテリア | CONNECT(コネクト) 北欧家具・雑貨 通販サイト
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KITOKURAS:丸亀からだと少し時間がかかるけど、まだ行ったことがない人は是非行ってもらいたい。山一木材さんが手がけている、無垢材の良さ、木のぬくもりを感じるお店です。個人的には木片に試験管をさした一輪挿しがお気に入り。
KITOKURAS by 山一木材「木と暮らすこと伝えたい」
以上6店舗。全て寄り道すればお腹も心もきっと大満足?
最近、琴平方面にも好きな場所が増えているのでコースの延長を検討中。
■5日目3/2:瀬ト内工芸ズ
朝:午前中から高松。時々イベントで深煎りのコーヒー豆を使わせてもらっているプシプシーナ珈琲さんへ。焙煎と抽出をしているお店でコーヒーを飲ませていただくと、その豆でどんな味を出そうとしているか知ることができます。僕が好きなのは季節限定の「枯葉ブレンド」、どっしりとしたコクのある「エクアドル」です。その後、観覧車のある宮脇書店、ルビー商会、こがね製麺所を経由して、午後の約束の場所へ。
今日の目的は、瀬ト内工芸ズの得丸さんに会うこと。
ソトコトの2月号に特集記事が掲載されていた瀬ト内工芸ズ。帰省に合わせて、できるならば会ってお話が聞いてみたい!とソトコト編集の坪根さんに繋いでいただきました!
得丸さんからは、瀬ト内工芸ズのこと、三木町での新しいプロジェクトや、瀬戸芸との関わり、オリジナルプロダクト、マレーシアをはじめ東南アジアでの活動、VJの話などなど、、
かなり興味深いお話をたくさん伺うことができました!ありがとうございます!
次回、香川県案内やいろんなところで是非お力を借りられると嬉しいです!
瀬ト内工芸ズ。GOOD DESIGN GOODS FOR SETOUCHI
■6日目3/3:香川県で初コーヒー焙煎
午前中:珈琲倶楽部のマスター大西さんにお声かけいただき、フジローヤルの超小型焙煎機「ディスカバリー」で焙煎体験することに!焙煎する豆は、帰省初日にぼーくんからもらったミャンマーのコーヒー豆。
基本的な焙煎の方法を教えてもらい、いざ挑戦!
焙煎機内の温度が5℃違うと味にどんな違いが出るのか?
一度焙煎したコーヒー豆をもう一度焙煎するとどうなるのか?←怪我の功名
焙煎の世界は面白い!
コーヒーは、栽培→精製→焙煎→抽出とさまざまな人たちの手を巡ってカップの中の一杯になります。抽出の世界だけでも、まだまだ分からないことばかり。一歩手前の焙煎からコーヒーに関わることができるようになると更に未知の世界が広がっていくように感じています。いやはや、本当にコーヒーはどこまでやっても楽しいが終わらない。
大西さん
いつもありがとうございます!!!
ちなみに、東京でこの時に焙煎したコーヒー豆の飲み比べ会も企画予定です!
イベントページはこちら→〈マニアックドリップ」〉
森岡さんは、謎多き方です。うどんを打ったり、物件ファンという不動産情報サイトで記事を書いていたり、、、
これまたソトコトの坪根さんに繋いでいただきました!初めてお会いしたのは新宿ワープで行われたうどん会。ひたすらうどんを打ち続ける森岡さん、僕はひたすらうどんを食べ続ける。ドイツでもうどんのイベントを開催したりするそう。会場にはたまたまドイツ旅行中にそのうどんを食べたという参加者の方も、!
うどんはお店で食べるものと思っていましたが、自分で打てると場を作ることはもちろん、日本を飛び出すこともあるのかと、驚く。
すごいぞ。讃岐うどん!
そして、話をしてみると、なんと!地元が一緒!中学も一緒!
またお話しましょう!ということになって今回。
実家近くのハローズ(中四国ローカルスーパー)で待ち合わせ。森岡さんはFIATの素敵ヴィンテージカーで登場。まさかパンダに乗せてもらえるとは、、!
善通寺の偕行社カフェ→林田の珈琲屋 松尾
喫茶店をはしごしながらいろんなお話を伺いました。
プランニングディレクター
みんなの家、不動産のあり方、森岡さんならではの視点、様々なプロジェクトの話は大変興味深かったです。
ポイトラに繋がりそうなアイデアもありがとうございます!
もっと様々な形の移動を楽しめる物に育てていきたいです。
今後とも何卒よろしくお願い致します!
その他:夜は丸亀にできた「いきなり!ステーキ」へ。まさかのガラガラ、、!
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そんなこんなの香川県帰省中盤戦
話に夢中になりすぎて写真がない、、
次回最終回!
香川県帰省〈後半戦〉に続く!
それでは〜!
35.香川県帰省〈前半戦〉
こんにちは!
年始のポイトラツアーを終えて早1ヶ月、
再び香川に帰省しました。
今回の目的は確定申告!
でしたが、、
・香川でやってみたいこと発見!
・香川でコーヒー焙煎
・ミャンマーのコーヒーをいただく
・岡山へ渡る!&初コーヒー出店
・とにかく新たな出会いがいっぱい!
・新兵器開発中
・ソトコトに掲載
などなど、、
イベントもりもり!
かなり充実した9日間でした。
6月に開催予定の香川県案内に向けてもいろいろ仕込みができたと思います。
ザクっと今回の帰省を振り返って見ます!
と言いつつ、長くなるような、、
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■1日目2/26(火):ミャンマー帰り
夜行バスで7時40分に坂出インター着。だいぶ、夜行バスの乗り方に慣れきました。
まずは朝うどんを駆けつけ一杯いただいてから実家で荷ほどき。その後、うとうとしていたら、、寝過ごす。
ミャンマーから帰って来た高専時代からの友達。山上くん(ぼーくん)から丸亀駅に着いたとのメッセージで覚醒。いっそいで丸亀駅までぼーくんを迎えに行き、1日香川県案内。
ちなみに、彼は今
東南アジアに点在している戦没者慰霊碑を巡る活動をしている。
戦没者慰霊碑巡り – GUIDE TO WAR MEMORIALS
〈案内した場所〉
丸亀城:昨年の台風や大雨で石垣が広範囲で崩落した。ぼーくんと二人で崩落現場を見に行く。
修復には時間もお金もかなり必要になるが、なんとか復旧してもらいたい。石垣が崩れて改めてお城の大切さを思い知る。今の姿を見ていると、とてもソワソワする。丸亀市のシンボル丸亀城、自分もできることはやっていきたい。
石垣修復情報 | 石垣の名城 丸亀城(日本100名城・現存十二天守)
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トートコーヒー:香川県中讃エリアで浅煎り・中煎りのコーヒーと言えばここ。今回は、岡山出店の為のコーヒーを買いに来ました。ローリングのスマートロースターを導入していてびっくり!今回、代表の玉地さんとも初めてお話しすることができました!少し話がそれますが、ここでカプチーノをテイクアウトしてすぐ近くの臨海公園で飲むのもオススメ!
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坂出人口土地:ぼーくんと一緒に人口土地を歩いてみる。日本で初めて人工地盤を設けた団地群。2017年には坂出アートプロジェクト「人口ランド」が開催された場所。一度、中心で動いている方にお話しを聞く機会があったが、その後どうなっているんだろう?今回、行政の方らしい一団を見かけたのでなにか新しい動きが始まるのだろうか?
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珈琲倶楽部:いつもお世話になっている珈琲倶楽部へ。タイ・ミャンマー帰りのぼーくんの話をゆっくり聞く。2020年に行ければ一緒にミャンマー、インドネシア、あたりのコーヒー農園を巡ってみたいという話をする。これは本当に行ってみたい!
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実家:ぼーくんのお土産〈タイ産コーヒー〉を淹れて飲む。タイ産のコーヒーの特徴を知るには、自分で一度焙煎してみたい。ミャンマーのコーヒー豆(焙煎済み&生豆)をいただく。
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丸亀駅:ぼーくんを送り届ける
コーヒーの産地に行ってみたい。たくさんの人の手を渡り歩いて僕たちのところへやってくるコーヒー。抽出、焙煎とすこしだけコーヒーのことを勉強してきたが、まだまだ知らないことだらけ。コーヒーの木がどのように育って実をつけるのか、そしてどんな場所でコーヒーの実は精製されてコーヒー豆になるのか、産地に行って自分の目で見てみたい。最近そんなことを考えています。この日のぼーくんとの話が、未だ見ぬコーヒーに繋がっているような気がしています。
■2日目2/27(水):岡山へ渡る!&初コーヒー出店
朝:多度津の〈接骨院 ひだまり〉へ行く。最近、香川県にいる時はかなりの確率で通ってます。オススメ!!
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丸亀駅:実家からバスで丸亀駅へ。丸亀のコミュニティバスに乗るのは10年以上ぶり。時間通りにバスは来ない。バス停に居合わせたおばちゃんとお喋り。「バスはいつも時間通りに来んで」とのこと。バスの着時間と電車の接続は悪いが、ゆっくりと駅周辺を散策するにはちょうど良いかも?
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マリンライナー:坂出駅(香川県)から児島駅(岡山駅)まで15分!520円で瀬戸内海を渡る。気持ち的には岡山は遠い気がしていたが、実はとても近い。
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岡山珈琲案内:ポイトラツアーで知り合ったコーヒー屋さん(くりはらさん)と児島で合流。岡山県のコーヒー屋を案内してもらう。
珈琲店watermark:くりはらさんの拠点でコーヒーをいただく。瀬戸大橋のお膝元、下津井の丘の上の珈琲店。めちゃくちゃ良い眺め。開店が楽しみです。
元浜倉庫焙煎所:児島にある倉庫内に設けた焙煎所。移転のため営業は3/14まで。地域の中にこんなコーヒースペースがあると良いなーと思える場所でした。
倉敷珈琲館:昭和46年創業。中の人の変化があったようですが、倉敷の、岡山のコーヒーを語る上では外せないお店。やっと来れてよかった、
折り鶴:コーヒー界のレジェンド 珈琲 美美の森光さんの系譜。ネルドリップでとろりと濃厚なコーヒーを淹れていただきました。よし!これからコーヒー話をめっちゃするぞ!という時に今回はタイムアップ。また行きます!
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ラウンジ カド:本日の目的。あのスナック スミレとアオイにコーヒー担当として参加!濃ゆ〜い面々に出会えた夜。僕は「フルオーダーメイドハンドドリップコーヒー」というコーヒー企画をやりました。スナック終了後も話が白熱し、とりいくぐるにて3時半就寝。
これまで繋がりたくともなかなか見えなかった岡山が、ポイトラツアーをきっかけにグンと近くなった気がしています。とっても大きい岡山県。まだまだ、様々な出会いや出来事がありそうです。また伺います!これからが楽しみです!
■3日目2/28(木):新兵器?開発中!
朝:とりいくぐるのラウンジで粕汁を飲みながらスタッフの方々とお話をする。昨夜は、コーヒーを淹れることに必死だったけど、すこしゆっくり話ができてよかったです。スミレさんの車で岡山駅まで送ってもらい一路、高松へ!
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高松:本屋ルヌガンガに顔を出す。いつ行っても良い雰囲気の本屋さん。3月号のターンズに載ってました!少しだけお話をして近くのリマコーヒーへ移動。
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リマコーヒーにて、昨年末に香川に越してきた水沼さん夫妻に会う。水沼さんと聞いてピンときた人は、国立か立川周辺の人だろう。奥さんの旧姓は藤原さん。夫のユウタさんは山にまつわるプロジェクトを構想中。山を楽しむ企画を立てるためには、まず山を知らないと。ということで現在、香川県にある50の山を制覇するべく、朝一で山に登ってエクストリーム出社をきめたりしているそう。
行こうと思えば海にも山にも15分くらいで行ける香川県。そんな環境を使いこなすと、かなり楽しく暮らせる気がしています。ユウタさんがどんな山企画を始めるのかとても楽しみです!タイミング合えば6月の香川県案内でも山に入ってみたいです!
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香川大学:香川大学に来たのは造形・メディアデザインコースの井藤教授と会うため。一緒にコーヒーにまつわる新兵器を企画中。試作品を使ってコーヒーを淹れつつ、比較検証していたら楽しくなりすぎて4時間くらい経っていました。形がどのようにコーヒーの味に影響するのか理解が進みます。発表をお楽しみに!
コーヒー屋として、基本的にコーヒーの道具は世の中にあるものを使って味をつくっていきます。それが、誰かと一緒にやることで、自分の理想の道具を初めから考えられるなんて、、、本当にめちゃくちゃ面白いです。いつか、香川県や四国にある技術を使ってコーヒー道具の開発もやってみたいなーと夢が膨らみます。
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、、、、と
ここまで書いてまだ三日目(帰省は九日間)
長くてなってしまいすみません、、!
とは言え、それくらい今回の帰省は濃密だったのかなーと
どれくらい細かく書くかは書きながら考えよう。
それでは、帰省中盤戦に続く!
34.ポイトラの今。[2018.12]
33.焚き火とコーヒー
こんにちは!
先日、ヒガシヤマト未来大学のプロジェクトの1つ「たきviva」でコーヒーを淹れてきました!
↓Facebookイベントページはこちら
場所は立川モノレール 上北台駅から徒歩3分のところにある下立野林間こども広場。
この時期、落ち葉と紅葉がとても綺麗でした!
まずは自家焙煎したエチオピアとマンデリンを試し飲み。
みんなで感想を言い合ったり、時にマニアックな質問があったり、、
焚き火でマショマロはほんとに美味しい、、笑
その他、さつま芋を持ち込んで焼き芋を仕込み始める人も!
一息ついた後、焚き火を囲んでみんなでコーヒーの焙煎体験を行いました!
最初に試し飲みしたマンデリンの味に対して、
みんなでどんな味のコーヒーを焼いてみたいのか決めて焙煎に挑戦してみました。
手焙煎してみるとコーヒー豆が色付きながら変化していくのがよく分かります。
風下は煙で目が痛い、、!
焚き火で焙煎は火力が一定ではないところが難しかったですが、僕自身いろいろと発見のある会でした。
その後、焙煎した豆をみんなで飲み比べ。
2通りの淹れ方を実演しながら、ちょっとしたドリップのコツを話しつつ、、
たきvivaではこれからも月1回くらいのペースでイベントを企画していくそうです。焚き火だけでなく、夏にはキャンプもできるこの場所。
これからどのように変化していくのかとても楽しみです!
ヒガシヤマト未来大学 たきvivaのみなさま
この度はお声かけいただき本当にありがとうございます!
焚き火の求心力を感じた1日でした。参加してくれた方々にとって今回の会が、コーヒーをすこし身近する機会になったならば嬉しいです。
また機会があればポイトラでも行きたいです^^
それではー!
32.コーヒーミルをためす
こんにちは!
今年もいよいよ12月。いろんなことが果たして収まるのか!?そわそわの12月です。
先日、僕が部長をしている さんちょうコーヒー部で「コーヒーミルをためす」という会を企画しました。
Facebookイベントページ→[コーヒーミルをためす]
今日はその振り返りをちょろっとしてみようと思います!(と言いつつ、すこし長くなりそうな予感...)
コーヒーミルをためすとは?
手挽き、電動、カット刃、臼刃、プロペラ刃、すり鉢?コーヒーミルにはいろんな種類があって分からない。とりあえず、みんなでコーヒーミルを持ち寄ってあれこれ比べてみました!
今回用意したミルはこの4台!
後ろからの写真。なにげに背の高い順になっている?
奥から
■カリタ:ナイスカットミル
■カリタ:ナイスカットG
■ボンマック:BM-250N
■富士ローヤル:R-220みるっこ
この4台を比べてみました!
手挽きのコーヒーミルの比較もしてみたいですがそれはまたいつか、、
今、電動のコーヒーミルの購入を検討すると必ずこの中のどれかは候補に入ってくるだろうと言えるくらい代表機種ばかり
ざくっと各機種の情報をまとめてみました
刃の種類による特性はそのミルの性能や価格帯によってかなり違いそうなので基本的に割愛します。ただ、プロペラ刃に関しては今回調べてみて条件によっては悪くないのかもしれないなーと思ったり。
プロペラ刃
・安価
・再現性:低い
・手入れ簡単
・コンパクト
コーヒー豆の挽き目を毎回揃えるのが難しい。再現性が低いところが一番ネックだけど、それが気にならなければ良いかもしれません。
あとは、みるっこの発売年が分からなかったです。誰か分かる人がいれば教えて欲しい。
前評判というか、今回の会を始める前から知っていたこと、調べて分かったことをざっくりつらつら書きます
■カリタ:ナイスカットミル
発売年1984〜2016年。カット刃。120w。130g/min(g:3.5)。2.3kg。言わずと知れた家庭用機の代表機種。2016年に生産終了の発表があった時の衝撃はすごかった。発売終了間近のモデルには、現行のナイスカットGにも付いているホッパーの中に豆の飛び出しを防止する立ち上がり?があった。僕はこの機種を5年間くらい半業務用として使ってきて15,000杯くらいコーヒーを淹れているが今だに現役。感じ方に個人差があるだろうが音がちょっとうるさい。このクラスのミルの中ではかなり軽い。移動が多いイベント出店を考えると、軽さは正義かもしれません。
■カリタ:ナイスカットG
発売年2016年〜。カット刃。120w。100g/min(g:3.5)。2.3kg。ナイスカットミルの後に発表されたネクストGは、セラミック刃で静電気除去機能や細かいアップデートが行われていたが定価55,000円。さすがに手が出せず困っていた時に発表されたナイスカットG。こちらもカット刃。ナイスカットミルとほぼ同じ仕様で本当の後継機だと思っている。一番の変化を感じるのは一分間に挽くことができる豆の量を減らした点。豆を挽く時に発生する熱を抑制すると言われているが実力はいかに?ネクストGが売れなかったからナイスカットGが発売された?なんて変なことを勘ぐってしまわないこともないが、またこのクラスのミルがカリタから発売されて嬉しいです。
2018.12現在amazonでの販売価格は
ナイスカットG(クラシックアイアン):22,000円
ネクストG(アーミーグリーン):34,848円
■ボンマック:BM-250N
発売年2010年〜。カット刃。110w。150g/min。3kg。今回のミルの中では一番情報が少ないコーヒーミル。唯一、台湾製。ナイスカットミルの生産終了が発表されたあたりからかなり注目されはじめたイメージ。価格はこの中では一番安い。なんとなく、ナイスカットミルを使ってた人はデザインが似ていて手を出しにくい感じもある?実はけっこう性能が良いとの話も聞いていて今回ためしてみることになった。上記、2つのミルとはそもそもメーカーが違い、挽き目が同じではないのでコーヒー豆を挽くスピードに関しては多少誤差があると思うがメーカーの表記では150g/minと、かなり早く挽けることが予想できる。重さはナイスカットミルよりも700g程度重い。
2018.12現在amazonでの販売価格
BM-250N(ブラック):15,600円
■富士ローヤル:R-220みるっこ
発売年?。臼刃。130w。250g/min。5kg。家庭用の最高価格機種。ネットにはよくカリタのナイスカットミルとの比較記事があがっている。ながらく最高機種だと言われていたがカリタがネクストGを発表したことで今後の富士ローヤルの動きも気になります。中挽き〜粗挽きの範囲での挽き目の揃い方は抜群。動作音はとても静か。250g/minと挽くスピードもかなり早い。外に行く機会の多い自分にとって、唯一のネックは5kgという重さだと思っている。
2018.12現在amazonでの販売価格
みるっこ(ブラック):44,800円
今回はそれぞれのミルの一番細かい目盛りと一番荒い目盛りをくらべてみました。
全てのミルが新品ではなく経年劣化、使用頻度の度合いが違う、そして0点セットして比較を行っていないので誤差はあると思います。上の写真はあくまで、この時の結果。
以下、比較して思ったこと
・ナイスカットミルが一番動作音が大きい
・ナイスカットミルとナイスカットGの挽き目の揃い方はほぼ同じ
・ナイスカットミルよりもナイスカットGの方が挽くスピードが遅いが動作音は静か
・カリタの二台と比べてボンマックの方が挽くスピードが早く動作音も静か
・ボンマックの作動音(音質?)はみるっこに近い
・一番細かく挽けたのはボンマック
・みるっこは4台の中で一番挽き目が揃っている
・みるっこは4台の中で一番細かく挽けない
・みるっこは4台の中で一番荒く挽けない
ナイスカットミル、ナイスカットGの目盛りの調節段階は15段階
ボンマックの目盛りの調節段階は16段階?(たしか)
みるっこの目盛りの調節段階は19段階
・みるっこは4台の中で一番挽き目の微調節ができる
■その他にためしたこと
ナイスカットミルとみるっこの挽き目を揃えた時の味の違いは?
ハリオのドリップスケールを使ってお湯を注ぐ秒数、注ぐお湯のグラムを揃えてメリタ式の淹れ方をしてみました。お湯が全て落ちきる秒数を揃えることで、それぞれのミルの挽き目がほぼ同じと仮定して比較しました。
それぞれの挽き目はナイスカットミル:g5.5、みるっこ:g7.5。
比べると、ナイスカットミルの方がフレーバーが出ている、濃いコーヒーが抽出されていました。みるっこの方が味がぼんやりとしていてすこし薄く感じる。これがカット刃と臼刃の違いによる味の違いなのでしょうか?
※比較する為に使用したレシピはもともとナイスカットミル用につくったレシピなので、みるっこが良いところにハマらないのは予想どおり
■総括
今回、「コーヒーミルをためす」の結果や自分の体験、情報を整理していて思ったことは、優劣をつけるのはなかなか難しいということです。強いて言うならば、ボンマックは情報こそ少ないものの、性能とコスパがかなり良い。(味に関しての比較は行っていません)
コーヒーミルを比較する時、ある条件下という縛りがあればこのミルが良いと言えるかもしれませんが、4台ともそれぞれに特徴があり一長一短だと思います。ようは、そのミルの特徴をどう生かして、どのような環境に当てはめるのか。
これは僕のスタンスですが、、
コーヒーの道具はとりあえず一番使ってみたい道具を使ってみれば良いと思ってます。まずは、実際の不便と良いところを感じてみる。その上で必要ならば、次の道具を購入していけば良いんじゃないかな。
ちょろっと書くつもりがだいぶ長くなってしましました、、!
最後はさんちょうコーヒー部の面々と一緒に一枚
こんな活動をやっているさんちょうコーヒー部は現在部員募集中!!!
入部希望はFacebookページからどうぞ。
31.クラウドファンディング
こんにちは!
香川県案内から気がつけば半年近くたっていることにびっくり、、!
最近は新しいプロジェクトとして、2018.9/17~10/31までクラウドファンディングに挑戦したりしていました。
このブログにも記事を転載しておこうと思います。
元のページはこちら
コーヒーを飲む、出会う、シェアする。走る小屋とテーブル「ポイトラ」をつくりたい! - クラウドファンディングのMotionGallery
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(10/11追記)
多くの方々にご支援いただき、目標金額の50万円を達成しました!ありがとうございます!!ここからポイトラをもっと良いものにできるよう新たな目標を定めます。
当初より計画していた、テーブルをもっと楽しく使えるように大きな黒板と、ポイトラの活動の幅を広げる小型発電機の購入費用に充てたいと考えています。それに加え、ポイトラのメンバーの紹介や活動の様子を発信、ポイトラの活動で出会った品々を販売できるようなホームページを制作したいと思います!
追加金額は30万円。合計【80万円】を目指します!
ポイトラクルー 一同
より一層 気を引き締めて進めていきます!みなさまとたくさんの面白いことが共有できれば幸いです。引き続き何卒よろしくお願い致します!!!
ごあいさつ
はじめまして!ポイトラ クルーのひとり、藤田一輝(ふじたいつき)と申します!
1991年香川県丸亀市出身。高校生の頃から地域のことに興味があり、まちに関わることがやりたいと思っていました。デザインと建築の世界からまちがどのように見えるのか知りたくて進学した武蔵野美術大学建築学科では、地域のコミュニティやデザインのプロジェクトに参加するも自分自身の良い関わり方が見つからずもんもんとする日々が続きました。そんな中、コーヒーに出会います。コーヒーを淹れるという行為を通して、人と人が繋がれる機会や場を作る事ができると知りました。今回つくる「ポイトラ」は、まさにそんな出会いをつくる”場所”です。しかも、場所なのに移動する。それって一体どんなところなんでしょうか。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ポイトラとは?
ポイトラは、軽トラックの荷台に、キッチン機能を持った小屋と大きなテーブルを載せた移動式コミュニティスペースです。クルーを募り様々な人と共同で使用するシェアトラックとして全国を走り回ります!
荷台の小屋にはえんがわとキッチンがあり、コーヒーとお酒、ちょっとした焼き菓子やおつまみを楽しむことができます。小屋の前に出すことができる大きなテーブルには人が集まってワークショップや教室、物販を行います。コーヒーとワークショップ、お酒と音楽、ドーナツと本、駄菓子と教室などなど、ポイトラに乗り込むクルーによって毎回できることが変わります。完成後は移動できる利点を活かして、2019年1月に東京から香川県まで、つながりのある場所を寄り道しながら旅するポイトラツアーを開催予定です!
卒業制作で感じたこと
そもそもの始まりは大学の卒業制作まで遡ります。
僕の大学の卒業制作は、「珈琲のハコ」と言います。コーヒーを淹れて飲むことができる小屋を、仲間たちと一緒にリヤカーの上に建て、様々な場所でコーヒーを淹れて飲んでみるというものです。僕が場所を変えながら同じ振る舞いを行う。そこで起きた事を記録し比較することで、路上空間でのコミュニケーションの可能性や場所の特性を明らかにするプロジェクトでした。
「珈琲のハコ」で訪れた野菜の直売所では、ちびっ子が興味をしめしてくれたり、コーヒーを淹れている間に普段はあまり起こらないお客さん同士の会話もたくさん生まれました。コーヒーを飲んでくれたおばあちゃんが、息子夫婦と孫を連れて戻ってきてくれてひとときの家族団らんの時間が生まれたこともあります。住宅街の公園では、始めは不審な目でこちらを見ていた小学生の子たちがだんだんとコーヒーに興味を持ち始めて、最後は「珈琲のハコ」にみんなで乗り込んで記念撮影したりと、実際にそこでは想像以上のコミュニケーションの機会が生まれました。「珈琲のハコ」は場の特性を明らかにすることができる、そして僕たちのコミュニケーションツールになることが分かりました。
しかし、リヤカーに載せた小屋を自転車で牽引して運ぶ「珈琲のハコ」の限界も感じていました。
もっと遠くへ、そしていろんな場所に行きたい。保健所の許可をとって、もっと堂々とコーヒーを淹れたい。設備を充実させて、もっとおいしいコーヒーを淹れたい。次第にそんな思いが膨らんできた時に出会ったのが、軽トラックでした。
軽トラックとの出会い
都内のとあるアパレルのお店で、荷台を棚に改造した軽トラックが目に飛び込んできたんです。調べてみると、軽トラックは日本独自の規格のトラックだということを知りました。一家に一台は言い過ぎだと思いますが、僕の田舎にはたくさんの軽トラックがあります。例えば、家に余っている軽トラックの荷台に小屋を建てたらどうなるだろうか。
小屋ごとに機能があって、それはコーヒー屋だったり古本屋だったり、他にもドーナツ屋、花屋、ギャラリー、ホテル、ラジオ局、銭湯、公園、、、
機能がある小屋を気分で載せ替えられるようになっても面白いかもしれない、小屋を載せた軽トラックが集まったら小さな商店街ができるかも、、、
なんて夢が膨らんで、気がついたら軽トラックを買っていました。
メンバーとの出会い
軽トラックを買ったはいいものの、どうやってつくろう?先のことを考えてなかった、、!
保健所の許可などを考えると、果たして自分の手で作れるのか!?そして資金面もかなり厳しそうな、、、。これは困った。悩みます。行き当たりばったりだ、、
そんな時、たまたま参加したイベントで幡野さんと西村さんに出会います。
丸めた頭と丸メガネの幡野さんはフリーのファシリテーターで、様々な場所で「こどもてつがく」などの対話の場を作り出している。夏はもっぱらプールの監視員をしている。最近は、JR国立駅の北側で探究型の塾を始めたそう。若い頃には、ホームレスになり損ねて四国八十八か所巡りをしたという、不思議な過去がある。
四角いメガネとひょうひょうとした語り口の西村さんは、川越でゲストハウスを作っている。以前は某大手通信会社にいたそうだが、現在は川越のまちの担い手の1人として、地域内外の人々があつまる場を企画している。全国に繋がりがあり、イベントに呼ばれてたまに全国を飛び回っていたりする。
そんなパワフルな経歴をもつ二人には、青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムの同期という共通点がありました。
コーヒー、ファシリテーター、ゲストハウスオーナーとそれぞれ属性は違うけど、いろんな人と話をしてみたい。移動を楽しむプロジェクトをやってみたい。人と人とが出会う場所を作りたい。など、思うところや、やってみたいことが近い気がしたんです。意気投合するのは必然だったのかもしれません。こうして僕たちは3人で、「ポイトラ」プロジェクトを始めることになりました!
大切にしたいこと
「ポイトラ」の意味は、相互接続点。point of interfaceの頭文字から名付けました。このプロジェクトでは、ただ単純に小屋を載せた軽トラックをつくりたいわけではありません。何よりも、様々な人に出会いながら、たくさんの経験をしながら、寄り道しながら作って行くことが大事だと思っています。
メンバーみんなで東京にあるキッチンカーやコミュニティがある場所を見て回りながら、どんな機能が欲しいか、どんな風にシェアしていくかを話し合いました。その中で見えてきたトラックの役割が、「マチとヒト、ヒトとヒト、ヒトとコトの接点になること」でした。「ポイトラ」という名前には両者のつなぎ目、きっかけや接点を運ぶトラックにしたいという想いを込めています。
いよいよ形が見えてくる?
話は、軽トラに載せる機能の話に移ります。
僕はコーヒーを淹れられる小屋を建てたい。あとお酒もすこし出したい。2人はワークショップや教室を開ける大きなテーブルと黒板が欲しい。やりたいことや具体的に載せたい機能は見えてきた。
しかし、想いを形にするには力不足でした。
そんな時に出会ったのが能作さん。
能作さんは国立に住む建築家。地域でリノベーションの案件や、タイニーハウスのプロジェクトを手がけている。その仕事は建築の設計だけに収まらず、地域で行われる様々なプロジェクトに関わっています。話をしてみると軽トラックの荷台に小屋を建てる事に興味を持ってくれました。国立でワインとコーヒーを振る舞う場所を作りたいと考えていたそうで、プロジェクトに加わってくれることになったんです。
能作さんが加わってくれたことで、一気にポイトラの形が見えてきました!
能作さんの提案で、小屋には「えんがわ」機能がつくことに。「えんがわ」が小屋の内と外を緩やかに繋げることで、キッチンとテーブルで会話がうまれやすくなり、「えんがわ」に本や雑貨など売りたいものを並べて販売することもできます。新たな機能が、ポイトラの使い方をより賑やかに広げます!
と、ここまでがこれまでの話、、、
クラウドファンディングに挑戦します!
ポイトラは一直線につくるのではなく、様々な人に出会いながら、寄り道しながら、たくさんの経験をしながら進めたい。プロジェクトを始めた時から、多くの人につくる過程から参加してもらえるクラウドファンディングに挑戦しよう!と話をしていました。ポイトラに載せる小屋のプランや必要な設備、ポイトラが完成したらやりたいことも段々と見えてきました。
DIYスキルを磨く!みんなでポイトラDIY!
ポイトラ完成披露パーティー
ポイトラ クルーがポイトラでできることを披露するマルシェ「ポイフェス」
1月開催!東京から香川県まで繋がりのある場所をめぐる「ポイトラツアー」
つながりのある地域や人の逸品を販売する「ポイトラマーケット」
ポイトラを呼んでくれた方々とコラボする「ポイトラ×〇〇」
夜な夜なゲストを呼んでポイトラのテーブルで語り合う「ポイトラバー」
予想はしていたことですが、いろいろやるには、、自己資金が足りていません!しかし、こんな時こそ単純にお金を集めるのではなく、楽しみながら寄り道精神を発揮します!
このクラウドファンディングを通じて、
ポイトラを作る体験を共有したい。
様々な人に出会いたい。
まだ見ぬ風景を見てみたい。
是非、みなさんのお力をお借りしたいです!
■資金の使い道
クラウドファンディングの目標金額は50万円です。集まった資金は、
・荷台の小屋の制作費
・小屋内につくるキッチン等の設備費
として大切に使わせて頂きます。
もし目標金額を大きく超えて集まった場合、機能強化やポイトラでできることが増えます!ぜひ一緒にゴールを目指していただけると嬉しいです。
〜ネクストゴール〜
80万円集まった場合:テーブルをもっと楽しく使えるように大きな黒板を導入します。その他、小型発電機の購入費用と不足している小屋の制作費に充てます。※金額を見直し、80万円に変更しました!(10/10追記)
100万円集まった場合:ポイトラツアーの交通費・運営費に充てさせていただきます。
■今後のスケジュール
2018年
9月:クラウドファンディングスタート
ポイトラ制作スタート
10月中旬:ポイトラ完成予定!!!
11月上旬:お返しのご提供開始
:ポイトラお披露目イベント開催
2019年
1月:東京~香川県ポイトラツアー開催
2月上旬:ポイトラ運用開始
■応援してくれた方々へのお返し
〈サンクスレター〉
メンバーから感謝の気持ちを手書きのサンクスレターで送らせていただきます。
〈ポイトラオリジナルステッカー〉
ポイトラオリジナルステッカーをプレゼントします。
〈コーヒーチケット〉
ポイトラで使えるコーヒーチケットです。藤田が頑張ってドリップします!11月の完成お披露目会や、2019年1月開催予定のポイトラツアーなど、ポイトラで行われるイベントで使用できます(使用期限無し)
〈ワインチケット〉
ポイトラで使えるアルコールチケットです。ワイン、ビール等のアルコールドリンクを飲むことができます。ワインは能作さんチョイスです!11月の完成お披露目会や、2019年1月開催予定のポイトラツアーなど、ポイトラで行われるイベントで使用できます(使用期限無し)
〈ポイトラオリジナルコーヒー豆〉
ポイトラオリジナルコーヒー豆300g(100g×3種類)藤田が焙煎したコーヒー豆をお届けします。どんな豆が届くのかはお楽しみ!
〈ポイトラコーヒー講座へご招待〉
11月にポイトラのテーブルでコーヒーを淹れて楽しむ講座を開催します。ポイトラクルーの藤田と一緒に簡単なコーヒーの淹れ方を体験してみましょう!
日時:11月10日 13時~、15時~※(各回約2時間、定員5名)
場所:くにきたべーす(国立駅北口徒歩4分、東京都国分寺市光町1丁目39−9)
内容:集まった方の興味に合わせてコーヒーの飲み比べやドリップ体験を行います。
※講座は2枠設けます。内容は同じです。ご希望の回をお教えください。
〈ポイトラのお披露目会にご招待〉
ポイトラ完成後に開催するお披露目会にご招待します!お披露目会の参加費無料。完成したポイトラを是非見にきてください!※2018年11月18日(日) 午後からJR谷保駅付近で開催予定
〈ポイトラを呼ぶ権利「出張こどもてつがく」〉
出張こどもてつがくor出張哲学カフェを開催します。ポイトラをイベントやパーティーに呼ぶことができます。ポイトラクルーの幡野が担当します。※現地までの交通費は別途ご負担ください。プロジェクト終了後、ご都合の良い日を伺います。
〜こどもてつがく・哲学カフェとは?〜
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
「普通にするってどういうこと?」
「誰かと一緒にいても孤独を感じるのはなぜ?」
そんな日々の暮らしの中にある、すぐに正解の見つからない疑問や、不思議のタネについて、みんなで、じっくり、ゆっくり、問い、話し、考える時間です。以下の動画でわかりやすく説明されていますので、ぜひご覧ください。
〈ポイトラを呼ぶ権利「出張コーヒー」〉
出張コーヒー出店、コーヒーのケータリング、コーヒー講座を行います。ポイトラをイベントやパーティーに呼ぶことができます。ポイトラクルーの藤田が担当します。※現地までの交通費は別途ご負担ください。プロジェクト終了後、ご都合の良い日を伺います。
〈ポイトラツアーであなたのところに寄り道します〉
2019年1月に東京から香川県まで、つながりのある場所を寄り道しながら旅するポイトラツアーを開催します。行程は約1週間です。道中、あなたのお住いの地域に伺います!伺った際に、出張コーヒーや出張哲学カフェを行うことができます。
ルート(仮)は東京〜名古屋〜大阪〜香川。立ち寄り地は随時更新予定です。
プロジェクト終了後、お返し内容と日程を調整します。1月のポイトラツアーで伺えない場合は4月以降開催予定の「ポイトラツアーvol.2」で伺います。
〈ポイトラ1日利用権 ドライバー付き!〉※関東限定
ポイトラを1日好きなように使うことができます。ドライバーとしてポイトラクルーが同乗します。※現地までの交通費は別途ご負担ください。プロジェクト終了後、ご都合の良い日を伺います。
■ポイトラクルー プロフィール
藤田 一輝 (ふじた いつき)
1991年香川県丸亀市出身。武蔵野美術大学建築学科卒。住まないシェアハウス国立五天 管理人。香川県案内人3年目。コーヒーをテーマに人が集まり活動する「さんちょうコーヒー部」を主催。コーヒィネーターとして地域や人と人との繋がりをコーヒーでコーディネートする。その他、出張コーヒー、講座・ワークショップを行う。夏はときどき、かき氷屋。
幡野 雄一 (はたの ゆういち)
東京都国分寺生まれ国分寺育ち。高校卒業後、ヒッチハイキング、野宿生活、四国の歩き遍路などを経験。その後、大学で仏教を学び、学部を首席で卒業。現在は、学校、塾、地域などで哲学対話のファシリテーターとして活動。2019年に探究型学習塾「ベースクール」を国立駅北口に開校予定。実家暮らしの元ヒモ。
西村 拓也 (にしむら たくや)
埼玉県在住。川越ゲストハウス「ちゃぶだい!」共同代表。通信会社の経営企画に従事しながら、街づくりへの参画、市民大学の講義キュレーション、地域コーディネーター等を経験。退職後、ツアーやメディア、珈琲スタンド企画運営等、場に関わる様々なことを実践しながらゲストハウス開業準備中。
能作 淳平 (のうさく じゅんぺい)
富山県生まれの建築家。2006年〜2010年に建築家の長谷川豪に師事。2010年よりノウサクジュンペイアーキテクツ主催。故郷の高岡で手がけた「高岡のゲストハウス」でSDレビュー2013鹿島賞、第15回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展 審査員特別賞受賞。また、長崎県五島列島での民家改修のプロジェクト「さんごさん」に参加し、SDレビュー2016奨励賞を受賞。現在、東京藝術大学、東京都市大学の非常勤講師。
■special thanks
BALABILAB 榊原 彰さん(写真)
NID 河野 愛さん(イラスト)
■想定されるリスクとチャレンジ
目標金額に達しなかった場合、ペースは落ちるかもしれませんが自己資金でまかないながらプロジェクトを進めていきます。しかし、今回のクラウドファンディングの一番の目的は、様々な経験をしながらまだ見ぬ人や場所に出会うことです。これから、多くの方々にポイトラの様子を見てもらえるよう、ポイトラが形になっていく様子をどんどん発信していければと思います!
■最後まで読んでいただきありがとうございます!
ポイトラのことを書き始めると、とても長い文章になってしましました。
未熟な文章を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます!
ポイトラの構想は2016年からはじまり2年越しのプロジェクトになります。1人だけだと雲を掴むようだったプロジェクトが様々な人との出会いの中で段々と形になってきました。そんなポイトラがあと少しで形になります。本当は完成してからが本番なのですが、毎日ワクワクしております。
このトラックが僕だけではない、まわりの方々の出会いのきっかけになる。離れたまちとまちを繋ぐ。見慣れたまちの新しい使い方を見つける。そして自分たちをまだ見ぬ場所へ連れていってくれるものになることを祈ってます。
走り始めたばかりのポイトラ プロジェクトはまだまだ小さなものですが、みなさまといっしょに育てていけると幸いです。
ご支援ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
ポイトラ クルー
藤田 一輝
30.香川県案内2018
こんにちは!
毎年6月に東京の方々を招いて香川県のお話を聞いてみたい人やオススメスポットを独断と偏見で案内する香川県案内を今年も6/23~25に行いました。
[田井民芸にて参加者集合写真]
気がつけば今年で三年目になります。
二泊三日で総勢13名の方々が参加してくれました!(内3名は香川県在住)
もりもり車で走って総走行距離は480km。
〈めぐった所〉
23日:高松本屋巡り
かまんよ書店(本屋)
チャメリ (昼食カレー)
ルヌガンガ (本屋)
古本YOMS (本屋)
なタ書 (本屋)
半空 (珈琲と本)※外観だけ
Lima Coffee(カフェ)
へちま文庫 (本屋)
仏生山温泉 (温泉)
50m書店 (書店)※仏生山温泉内
一鶴 (夕食)
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24日:丸亀から西側へ
早朝うどん巡り※希望者のみ
・一屋
・熊岡菓子店(お土産)
・こがね製麺所
・純手打うどん よしや
・なかむら
猪熊弦一郎現代美術館
寳月堂 (お土産)
名物かまど喫茶(お土産)
びんび三昧 (昼食回転寿司)
田井民芸 (張子虎絵付け体験)
琴弾廻廊 (温泉)
シェアビレッジ仁尾(見学・宿泊)
あみ屋 (夕食・懇親会)
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25日:ものづくりの現場見学
浜堂ラーメン(朝食ラーメン)
マルモ印刷 (工場見学)
↓〈以降二手に分かれて行動〉
A.チーム
空海坊 (昼食うどん)
ロイヤルファーム アカマツ(ジェラート)
空港公園 (公園)
B.チーム
こだわり麺や(昼食うどん)
津田の松原SA(休憩・お土産)
SUEKI CERAMICS(窯元見学)
霊山寺 (寺院見学)
マルナカ パワーシティ(お土産)
赤べえ太田店(夕食居酒屋)
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〈1日目:高松本屋巡り〉
去年から今年にかけて高松の本屋さんに多く出会う機会がありました。
きっかけは、かまんよ書店店主の青木さんと出会ったこと
[かまんよ書店本店内 店主の青木さん]
今年3月に青木さんから香川県の本屋事情を伺ったり、高松の本屋さん案内していただいた事が今回の香川県案内にも繋がっています。
[センス抜群の本屋 Lunugangaさん]
まだまだ知らないことばかりですが、、
一口に本屋さんと言っても、様々なスタンスや特色があることが分かりました
それぞれの店主がこだわりを持って作った本棚を見るのは紀伊国屋などの大型書店とは違う面白さがあります
[完全予約制の本屋 なタ書さんの外観]
※ちなみに、元は連れ込み宿だった建物を利用...!
そして、今回1日では紹介したい本屋さんを全然紹介しきれませんでした。
本屋さん巡りはまたどこかでリベンジしたいです!
なにはともあれ、高松の本屋さんは面白い!
〈2日目:丸亀から西側へ〉
2日目は毎年恒例の朝うどん巡りからスタート
[なかむらの釜玉]
今年は4軒のうどん屋さんを巡りました(お腹はパンパン...)
午前中は丸亀の猪熊弦一郎現代美術館へ
[ここのカフェの雰囲気とケーキはめちゃオススメ!]
丸亀駅前を少しだけ散策した後は、田井民芸さんで張子虎の絵付け体験
[大きな張子虎]
張子虎は香川県の伝統工芸品のひとつですが、絵付け体験できる場所があることを今回初めて知りました
田井さんに絵付けの方法を優しく教えてもらいながら、一同楽しみながら絵付けを体験しました
[みんなで絵付けをした虎?たち]
その後は一路西側へ!
2日目の宿泊場所は松賀屋 シェアビレッジ仁尾
[松賀屋の入り口]
仁尾で塩田を営んでいた塩田忠左衛門さんの邸宅が数十年空き家になっていたのだが、現在は一般社団法人「誇」が仁尾の新たな拠点として蘇らせ管理運営しています。
[みんなで家守のはなさんの話を聞く]
見応え十分な邸宅に一同 大・興・奮!
[二階から入り口屋根を見る]
家守の佐藤はなさんにじっくりと案内してもらいました
松賀屋の中で縁側や畳に腰を落ち着けると、なんとなく肩の力が抜けてぼーっとしてしまうのはなんでなんだろう?
[今年の案内を全面的にサポートしてくれたてっしーと]
夜は、観音寺のあみ屋さんで懇親会
周辺の拠点の方々も合流して話が尽きない夜でした。
[あみ屋にて]
香川県案内を企画した当初から県内外の人たちが場所や普段活動しているジャンルを超えて繋がる機会を作りたいと考えていました
三年目にしてやりたかったことが叶い
ちょっと感激です、!
〈3日目:ものづくりの現場見学〉
三日目は6時起床で朝ラーメンを食べに行きました
[早寝 早起き 朝ラーメン]
当初参加者からは「朝ラーメン?えー、朝からは食べられません。」
と言われていましたが、前日夜にオススメし続けた結果10名が朝ラーを堪能
本当に美味しいラーメン。
藤田の2017、2018ベストラーメンはここ!
午前中は豊中にあるマルモ印刷さんへ
[マルモ印刷さんの入り口]
通常の印刷に加え、印刷技術や特殊加工技術を生かしたオリジナルプロダクトを手がけられています(ニューヨークにあるグッケンハイム美術館のメモ帳も手がけているとか、、!)
僕が東京で関わっているつくし文具店の便箋とメモ帳はマルモ印刷さんが作ってくれています
工場の中には大型の印刷機や加工機が並びます
でも、中には手作業の行程もあり、デジタルとアナログの組み合わせが印象的でした
香川にいた頃には全く知らなかった、香川のものづくりの現場をこうして見る事ができてとても嬉しいです
[社長の岡田さんからじっくり話を聞く]
ちなみに、マルモ印刷さんのオリジナルプロダクトは琴弾廻廊のお土産コーナーで見る事ができます
帰りの飛行機の関係で午後は二手に分かれて行動しました
大谷焼の窯 130年の歴史のある矢野陶苑さんに伺いました
[歴史のある登り窯]
5代目の矢野耕市郎さんが立ち上げ、この5月から矢野実穂さんによりリニューアルしたブランドSUEKI CERAMICSの見学
[リニューアルしたSUEKIの器がつくられる]
大谷焼の歴史の話や矢野陶苑にある登り窯や土づくりを行う場所の見学、そしてSUEKI CERAMICSが生まれる場所の雰囲気をしっかりと感じることができました
[4代目、5代目それぞれの器が並ぶ店内]
いろいろ話を伺う中で、自分が以前所属していたコーヒー屋の系列店でよく食べていたベトナム麺料理の器が実はSUEKI CERAMICSだったことを知りビックリ、、!
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今年の香川県案内も始めてみればあっという間の三日間でした
まだまだ香川・瀬戸内には知らない事が多くあると改めて感じました
そして、これまでの二年では見えなかったことが少し見えてきたような気もしてます
もっとやりたいこともだんだんと、、
今年の香川県案内に参加してくれたみなさま
お忙しい中、見学を快く受け入れてくれたみなさま
バタバタとした進行で至らない点も多くあったと思いますが、
ご参加・ご協力いただき本当にありがとうございます!!
今年の出会いと反省は来年に活かしていきたいと思います。
...
それでは!