10.ワークショップをコーヒィネート
こんにちは!
昨日は府中でコーヒィネーターとして活動してきました!
参加したイベントは、〈市民協働のまちづくりカフェ〉。
府中市が主催し、主管はNPO府中市民活動支援センターとのこと。
今年度、行われた〈市民協働まちづくりカフェ〉の四回目。
コーディネーターは横須賀ヨシユキさん。
今回は「コミュニケーションカイギ」をテーマに「能力・考え方の違いを五感で知ることで、暮らしやすいまちにする」ことをワークショップを交えながら、参加者の方々で話し合いました。
参加者は周辺で活動されている市民団体の方や、近隣の行政職員の方々など。中には、体に障害を持つ方も参加されていました。
今回のまちづくりカフェの中では、途中会場を暗転させて五感の一つ「視覚」を使わないくらやみの世界を体験したり、グループごとに与えられた情報を「言葉、ジェスチャー、歌、音、絵」で他のグループに伝えるワーク、前半で考えた人の能力や人へ伝え方を踏まえて自分ができることを改めて考えるワークなどが行われました。
盛りだくさんな会でしたが、そんな中
今回の会でコーヒィネーターとして僕がやったこと
コーヒーの飲み比べを二回してもらいました。
最初は、単純に豆を変えた二種類のコーヒーを飲んでもらい、
香り、酸味の質、コク、甘味などの違いを感じてもらいました。
参加者の方々は、会が進むにつれて五感や表現について思考が進んでいくという状況でした。
会の後半で行った二回目の飲み比べでは、カップの形状を変えて飲み比べを行いました。全く同じポットから注がれたコーヒーの味が違う体験。ストレートに味を感じるものと、味に広がりがあり丸さがでるもの。飲み比べのタネとしては、カップの形状により嗅覚で匂いを感じてから、味覚で味を感じるタイムラグによって感じ方の違いを出しました。
二回目の飲み比べ以降、おかわりコーヒーを飲み来る方とはコミュニケーションをとりながら、持ってきた二種類×二通りの飲み方の中からオススメを提供させていただきました。
五感というキーワードを意識していた参加者の方々だからこそ、今回の飲み比べをより楽しんでもらえたではないかと思います。
写真は、横須賀ヨシユキさんとNPO府中市市民活動支援センター理事 村山さんと
〈今回使ったコーヒー豆〉
1.エチオピア・モカ シダモ グジ
すっきりと爽やかな印象。ライムやみずみずしい桃のような風味と花のような香り。
しっかりとコクのある印象。ナッツやオレンジピールのような風味。ダークチョコのような甘味と後味が長く続く。
...コーヒー豆はどちらもヴォアラ珈琲より。
〈ざっくりとした今回の感想〉
こうやってブログを書いてみると、昨日の会の進行や体験がとても考えられていたなーと改めて思います。
2月まで小平のNPO法人MYstyle@で研修を受けながら、市民を巻き込んだ企画やワークショップの検討を体験させてもらえたから、なお、今回の会のおもしろさを感じることができました。
途中、それぞれのテーブルが「言葉、ジェスチャー、歌、音、絵」をキーワードに別々のワークを始めた時には本当にびっくり。
横須賀さんや府中市の職員の方を始め、テーブルファシリテーターと呼ばれる各テーブルに一人ついていた運営側の方々の、動きの良さやとっさの機転が利く感じもすばらしかったと思います。
僕自身、今回のようないつもとは少し違った層の参加者の方々にコーヒーを通じて、五感をひねった体験してもらうことができてよかったです。
今回、声をかけてくださった横須賀ヨシユキさん
先月のふるプロ作戦会議でお会いして、早々の再開となった藤井麻由美さん
このような機会をありがとうございます。
飲み比べの途中にミラクルフルーツがあるのは反則かも、笑
コーヒィネーターとして新しくできることが少し増えた気がします。