30.香川県案内2018
こんにちは!
毎年6月に東京の方々を招いて香川県のお話を聞いてみたい人やオススメスポットを独断と偏見で案内する香川県案内を今年も6/23~25に行いました。
[田井民芸にて参加者集合写真]
気がつけば今年で三年目になります。
二泊三日で総勢13名の方々が参加してくれました!(内3名は香川県在住)
もりもり車で走って総走行距離は480km。
〈めぐった所〉
23日:高松本屋巡り
かまんよ書店(本屋)
チャメリ (昼食カレー)
ルヌガンガ (本屋)
古本YOMS (本屋)
なタ書 (本屋)
半空 (珈琲と本)※外観だけ
Lima Coffee(カフェ)
へちま文庫 (本屋)
仏生山温泉 (温泉)
50m書店 (書店)※仏生山温泉内
一鶴 (夕食)
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24日:丸亀から西側へ
早朝うどん巡り※希望者のみ
・一屋
・熊岡菓子店(お土産)
・こがね製麺所
・純手打うどん よしや
・なかむら
猪熊弦一郎現代美術館
寳月堂 (お土産)
名物かまど喫茶(お土産)
びんび三昧 (昼食回転寿司)
田井民芸 (張子虎絵付け体験)
琴弾廻廊 (温泉)
シェアビレッジ仁尾(見学・宿泊)
あみ屋 (夕食・懇親会)
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25日:ものづくりの現場見学
浜堂ラーメン(朝食ラーメン)
マルモ印刷 (工場見学)
↓〈以降二手に分かれて行動〉
A.チーム
空海坊 (昼食うどん)
ロイヤルファーム アカマツ(ジェラート)
空港公園 (公園)
B.チーム
こだわり麺や(昼食うどん)
津田の松原SA(休憩・お土産)
SUEKI CERAMICS(窯元見学)
霊山寺 (寺院見学)
マルナカ パワーシティ(お土産)
赤べえ太田店(夕食居酒屋)
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〈1日目:高松本屋巡り〉
去年から今年にかけて高松の本屋さんに多く出会う機会がありました。
きっかけは、かまんよ書店店主の青木さんと出会ったこと
[かまんよ書店本店内 店主の青木さん]
今年3月に青木さんから香川県の本屋事情を伺ったり、高松の本屋さん案内していただいた事が今回の香川県案内にも繋がっています。
[センス抜群の本屋 Lunugangaさん]
まだまだ知らないことばかりですが、、
一口に本屋さんと言っても、様々なスタンスや特色があることが分かりました
それぞれの店主がこだわりを持って作った本棚を見るのは紀伊国屋などの大型書店とは違う面白さがあります
[完全予約制の本屋 なタ書さんの外観]
※ちなみに、元は連れ込み宿だった建物を利用...!
そして、今回1日では紹介したい本屋さんを全然紹介しきれませんでした。
本屋さん巡りはまたどこかでリベンジしたいです!
なにはともあれ、高松の本屋さんは面白い!
〈2日目:丸亀から西側へ〉
2日目は毎年恒例の朝うどん巡りからスタート
[なかむらの釜玉]
今年は4軒のうどん屋さんを巡りました(お腹はパンパン...)
午前中は丸亀の猪熊弦一郎現代美術館へ
[ここのカフェの雰囲気とケーキはめちゃオススメ!]
丸亀駅前を少しだけ散策した後は、田井民芸さんで張子虎の絵付け体験
[大きな張子虎]
張子虎は香川県の伝統工芸品のひとつですが、絵付け体験できる場所があることを今回初めて知りました
田井さんに絵付けの方法を優しく教えてもらいながら、一同楽しみながら絵付けを体験しました
[みんなで絵付けをした虎?たち]
その後は一路西側へ!
2日目の宿泊場所は松賀屋 シェアビレッジ仁尾
[松賀屋の入り口]
仁尾で塩田を営んでいた塩田忠左衛門さんの邸宅が数十年空き家になっていたのだが、現在は一般社団法人「誇」が仁尾の新たな拠点として蘇らせ管理運営しています。
[みんなで家守のはなさんの話を聞く]
見応え十分な邸宅に一同 大・興・奮!
[二階から入り口屋根を見る]
家守の佐藤はなさんにじっくりと案内してもらいました
松賀屋の中で縁側や畳に腰を落ち着けると、なんとなく肩の力が抜けてぼーっとしてしまうのはなんでなんだろう?
[今年の案内を全面的にサポートしてくれたてっしーと]
夜は、観音寺のあみ屋さんで懇親会
周辺の拠点の方々も合流して話が尽きない夜でした。
[あみ屋にて]
香川県案内を企画した当初から県内外の人たちが場所や普段活動しているジャンルを超えて繋がる機会を作りたいと考えていました
三年目にしてやりたかったことが叶い
ちょっと感激です、!
〈3日目:ものづくりの現場見学〉
三日目は6時起床で朝ラーメンを食べに行きました
[早寝 早起き 朝ラーメン]
当初参加者からは「朝ラーメン?えー、朝からは食べられません。」
と言われていましたが、前日夜にオススメし続けた結果10名が朝ラーを堪能
本当に美味しいラーメン。
藤田の2017、2018ベストラーメンはここ!
午前中は豊中にあるマルモ印刷さんへ
[マルモ印刷さんの入り口]
通常の印刷に加え、印刷技術や特殊加工技術を生かしたオリジナルプロダクトを手がけられています(ニューヨークにあるグッケンハイム美術館のメモ帳も手がけているとか、、!)
僕が東京で関わっているつくし文具店の便箋とメモ帳はマルモ印刷さんが作ってくれています
工場の中には大型の印刷機や加工機が並びます
でも、中には手作業の行程もあり、デジタルとアナログの組み合わせが印象的でした
香川にいた頃には全く知らなかった、香川のものづくりの現場をこうして見る事ができてとても嬉しいです
[社長の岡田さんからじっくり話を聞く]
ちなみに、マルモ印刷さんのオリジナルプロダクトは琴弾廻廊のお土産コーナーで見る事ができます
帰りの飛行機の関係で午後は二手に分かれて行動しました
大谷焼の窯 130年の歴史のある矢野陶苑さんに伺いました
[歴史のある登り窯]
5代目の矢野耕市郎さんが立ち上げ、この5月から矢野実穂さんによりリニューアルしたブランドSUEKI CERAMICSの見学
[リニューアルしたSUEKIの器がつくられる]
大谷焼の歴史の話や矢野陶苑にある登り窯や土づくりを行う場所の見学、そしてSUEKI CERAMICSが生まれる場所の雰囲気をしっかりと感じることができました
[4代目、5代目それぞれの器が並ぶ店内]
いろいろ話を伺う中で、自分が以前所属していたコーヒー屋の系列店でよく食べていたベトナム麺料理の器が実はSUEKI CERAMICSだったことを知りビックリ、、!
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今年の香川県案内も始めてみればあっという間の三日間でした
まだまだ香川・瀬戸内には知らない事が多くあると改めて感じました
そして、これまでの二年では見えなかったことが少し見えてきたような気もしてます
もっとやりたいこともだんだんと、、
今年の香川県案内に参加してくれたみなさま
お忙しい中、見学を快く受け入れてくれたみなさま
バタバタとした進行で至らない点も多くあったと思いますが、
ご参加・ご協力いただき本当にありがとうございます!!
今年の出会いと反省は来年に活かしていきたいと思います。
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それでは!