13.「ワークショップどうする?」フォーラム
こんにちは!
3月20日にアーツ千代田3331で行われたイベント、
「ワークショップどうする?」フォーラムにケータリングを行いました。
「ワークショップどうする?」フォーラムとは...
教育、まちづくり、商品企画など、様々な場面でワークショップの活用が増えてる。ワークショップを実践している人、教育の現場に携わる人、商品企画担当者、画用紙に興味がある人を対象に、「ワークショップどうする?」フォーラムは、想像を広げ、発想力を増やし、創造力を鍛え、新しい価値を生み出すための研究と実践を共有する場です。
がようしラボ「ワークショップどうする?」フォーラム | がようしラボ
今回のフォーラムで、ワークショップのこれからと
がようしの新たな可能性を探れたのではないでしょうか。
今回のフォーラムは〈がようしラボ〉によるもので、僕はフォーラムの運営とケータリングを両方担当するというポジションでした。
コーヒーを淹れに行く事はいつもやっている事ですが、個人で動くようになってフードも一緒にサーブするのは初めて、、!
そこで今回は、つくし文具店ちいさなデザイン教室6期生〈具組〉のメンバー達と一緒にケータリングに取り組みました。
具組のメンバー構成は、デザイナー、アーティスト、コーヒィネーター、カフェスタッフ、司書、学生など様々。
メンバーそれぞれが、できる事、得意な事、閃いたアイデアを持ち寄ってフードとドリンクはもちろん。
フォーラム参加者の方が使う取り皿、フードをサーブする為の
お皿、会場の壁面装飾まで手がけました、、!
持ち方で形の変わるお皿
全て、がようし!!
がようしに見立てた食パンに様々な具を載せています
チームでケータリングに取り組むという、初めての経験をしつつ、50人強の方々が参加したフォーラム自体の運営にも関わることができました。
ちなみに、今回僕はコーヒーではなく〈岩城島のレモンと無農薬紅八朔のホットレモネード〉を仕込んでみました。
チームで取り組んだイベントが終わり、ひとまず、一息。
5月は去年も参加した旭川木工コミュニティキャンプ(AMCC)があります。
それでは!
12.アタミアートウィーク
こんにちは!
アタミアートウィークを見るために、今年も熱海に行ってきました。
アタミアートウィークは、2013年から毎年3月に学生が主体となり企画・運営をしている展覧会。毎年テーマを変えながら、「若手作家の創作および作品展示の場をつくり発信する」こと、「まだ明らかになっていない熱海の魅力を発掘する」ことを目的として開催しています。
僕自身、2013年に行われた第1回の立ち上げから関わり、2014年に行った第2回の代表を務めていました。
その後、3代目の代表に引き継ぎ、今年で5回目。
3月の熱海は人がたくさん。
夏と、梅が咲く時期はとても人が多いそう。
通りには、色とりどり?の干物が並んでます。
熱海の干物はめちゃくちゃ美味しいので、行くときは是非!
今回は、僕と一緒にアタミアートウィーク2014を企画してくれた
副代表と展示設営担当と一緒に熱海を巡りました。
熱海市内に点在する会場をまわってみると、
自分たちの頃にはなかったような個性をもつ会場も登場していました。
その年その年のアタミアートウィークを取り巻く環境の変化や出会いによって
会場となる場所が変わっていくのは、毎年来ている人にとって楽しみの一つかも。
どうやってこの場所を借りたの!?なんて場所もあります。
マンションとマンションの間の段々畑のような空き地や
四方を別の建物に囲まれたお家、山の中の別荘などなど、、
写真は元芸妓(げいぎ)置屋
昔はここで芸者や遊女を抱えていたそう。
中は、すごい間取りで、、!
行ってみてのお楽しみ。
アタミアートウィーク2017は現在開催中!
3月26日(日)までです。
最後に、
いつもお世話になっている熱海のTシャツ屋さんが作ってくれたやばいTシャツ。
普段はなかなか着られないけど、熱海に関する捨てられないものがまた増えました。
今回、仲間たちと熱海を巡りながら話したことで耳に残っているのが、
「やっている人たちは、そこで何が起きているのか知らなければならない」
という言葉。
今一度、自分たちが仕掛けている事によってどんな事が起こっているのか考えないといかんね。
それでは!
11.コーヒーとおやつ
こんにちは!
東京の国分寺にある〈つくし文具店〉でコーヒーを淹れました。
今回は、鷹の台のクッキーモンスターこと豊田さんとの初コラボレーションです。
街角おやつスタンド(仮称)
いつもは、前を通り過ぎるだけのご近所の方々に「こんにちは!」と声をかけてみてコーヒーとおやつを片手にお話しましょう!というもの。
クッキーの写真、いいやつが撮れてなかった!ごめんなさい。
当日はくもりで3月にしてはかなり肌寒く、前半は二人でポツンとつくし文具店の前に立っているだけでした。
が、
後半、一人が立ち止まると、一人、また一人と立ち止まる方が増えていき、用意していたコーヒー豆を全て使いきり16時すぎには終了となりました。
途中、朝一に僕らが準備しているのを見かけてわざわざ戻ってきてくれた方とお話してみると、豊田さんのご近所さんだったり。
繋がりのある農家さんがめちゃ美味しいみかんを持って駆けつけてくれたり。
最近、近くに越してきて家の前でコーヒーを淹れようと思っていたドイツの方、ほとんど英語ができない自分はなかなか難儀しましたが、是非また!といって別れたり。
やってみて、改めて思ったことは
地域の中に(しかも割と家に近い場所)人と気楽に話せる場所を求めている人は多いです。
一方で、その場所にコミュニティができあがって内輪で盛り上がっている印象を受けると、新たな人はなかなかその輪に加わりにくいという話も聞きます。
その辺りは、今回とりあげたようなコーヒーやクッキーをうまく使えばクリアできると考えています。
ただ、そのような場所を継続させていくと考えると難しい点も多々あるなーと。
ひとまず12月までは、定期的につくし文具店を拠点に動くことができるので、それまでにすこし考えを詰めてみようと思います。
それでは!
10.ワークショップをコーヒィネート
こんにちは!
昨日は府中でコーヒィネーターとして活動してきました!
参加したイベントは、〈市民協働のまちづくりカフェ〉。
府中市が主催し、主管はNPO府中市民活動支援センターとのこと。
今年度、行われた〈市民協働まちづくりカフェ〉の四回目。
コーディネーターは横須賀ヨシユキさん。
今回は「コミュニケーションカイギ」をテーマに「能力・考え方の違いを五感で知ることで、暮らしやすいまちにする」ことをワークショップを交えながら、参加者の方々で話し合いました。
参加者は周辺で活動されている市民団体の方や、近隣の行政職員の方々など。中には、体に障害を持つ方も参加されていました。
今回のまちづくりカフェの中では、途中会場を暗転させて五感の一つ「視覚」を使わないくらやみの世界を体験したり、グループごとに与えられた情報を「言葉、ジェスチャー、歌、音、絵」で他のグループに伝えるワーク、前半で考えた人の能力や人へ伝え方を踏まえて自分ができることを改めて考えるワークなどが行われました。
盛りだくさんな会でしたが、そんな中
今回の会でコーヒィネーターとして僕がやったこと
コーヒーの飲み比べを二回してもらいました。
最初は、単純に豆を変えた二種類のコーヒーを飲んでもらい、
香り、酸味の質、コク、甘味などの違いを感じてもらいました。
参加者の方々は、会が進むにつれて五感や表現について思考が進んでいくという状況でした。
会の後半で行った二回目の飲み比べでは、カップの形状を変えて飲み比べを行いました。全く同じポットから注がれたコーヒーの味が違う体験。ストレートに味を感じるものと、味に広がりがあり丸さがでるもの。飲み比べのタネとしては、カップの形状により嗅覚で匂いを感じてから、味覚で味を感じるタイムラグによって感じ方の違いを出しました。
二回目の飲み比べ以降、おかわりコーヒーを飲み来る方とはコミュニケーションをとりながら、持ってきた二種類×二通りの飲み方の中からオススメを提供させていただきました。
五感というキーワードを意識していた参加者の方々だからこそ、今回の飲み比べをより楽しんでもらえたではないかと思います。
写真は、横須賀ヨシユキさんとNPO府中市市民活動支援センター理事 村山さんと
〈今回使ったコーヒー豆〉
1.エチオピア・モカ シダモ グジ
すっきりと爽やかな印象。ライムやみずみずしい桃のような風味と花のような香り。
しっかりとコクのある印象。ナッツやオレンジピールのような風味。ダークチョコのような甘味と後味が長く続く。
...コーヒー豆はどちらもヴォアラ珈琲より。
〈ざっくりとした今回の感想〉
こうやってブログを書いてみると、昨日の会の進行や体験がとても考えられていたなーと改めて思います。
2月まで小平のNPO法人MYstyle@で研修を受けながら、市民を巻き込んだ企画やワークショップの検討を体験させてもらえたから、なお、今回の会のおもしろさを感じることができました。
途中、それぞれのテーブルが「言葉、ジェスチャー、歌、音、絵」をキーワードに別々のワークを始めた時には本当にびっくり。
横須賀さんや府中市の職員の方を始め、テーブルファシリテーターと呼ばれる各テーブルに一人ついていた運営側の方々の、動きの良さやとっさの機転が利く感じもすばらしかったと思います。
僕自身、今回のようないつもとは少し違った層の参加者の方々にコーヒーを通じて、五感をひねった体験してもらうことができてよかったです。
今回、声をかけてくださった横須賀ヨシユキさん
先月のふるプロ作戦会議でお会いして、早々の再開となった藤井麻由美さん
このような機会をありがとうございます。
飲み比べの途中にミラクルフルーツがあるのは反則かも、笑
コーヒィネーターとして新しくできることが少し増えた気がします。
9.はなすコーヒー///コーヒーと本
こんにちは!
久々の投稿です。
昨日、東京の国分寺で
「はなすコーヒー///コーヒーと本」
というイベントを行いました!
はなすコーヒーとは、、、?
毎回、コーヒーと〇〇という風にテーマを変えて行うお話会です。
いつも、僕はコーヒーを淹れるときにそこで会話が生まれることを狙うことが多いのですが、逆に最初から会話しますよ!って言ってイベントを企画するとどうなるのかな?と思いスタートしました。また、最近参加した〈おためしブッカー〉や〈哲学酒場in国立〉。香川県の若手&やり手なうどん屋さんたちが企画している〈はなすうどん〉などから、いろいろエッセンスをいただいています。
初回は、毎月最終土曜日に稲城長沼駅にあるくらすクラスで行われている、
世にあまたある読書会とは一線を画して大変敷居の低い読書会
〈サタデーナイトブッカー〉を企画している秋山さんをお招きしてコーヒーと本をテーマに行いました。
参加者は、学生、教師、建築関係、絵描き、などなど。立場も年齢も様々でした。
やってみて思ったことは
改めて、本はすごいなーと。
なにが、すごいって自分が選んだ本が目の前にあるだけで、それはしっかりとその人の自身を紹介するツールにもなるし、なによりコミュニケーションツールになるというところ。
持ってきた本の数だけ、会話の切り口があるし、知っている本を持ってきた人がいても全く違うことを考えながら人が本を読んでいるということが分かるのはとても面白かったです!
次はコーヒーとなにをテーマに話そうか。
それでは!
8.448thWAVECOFFEE
7.観音寺
昨日は、香川県の西端に位置する人口約6万人の都市、観音寺市に行ってきました!
現在、研修中のMYstyle@の竹内さんからご紹介してもらい、
観音寺市役所の原さんに観音寺の今を聞く機会を設けていただきました!
観音寺市役所は昨年、新しい市庁舎に建て変わったばかりで、一階は天井も高く、明るい雰囲気でした。
聞いてみると、耐震もバッチリで他の市からも視察の方がよく訪れるそう。
観音寺市ではその他に、小学校・幼稚園・保育所の機能を集約した新しい施設が竣工しており平成31年4月の運営開始に向けて準備を進めていたり、平成29年の4月には新市民会館がオープンするなど、中心市街地にある公的施設の移り変わりの真っ最中でした。
行政の動きだけでなく、市内で行われている他の活動についてもお話を伺いました。
今、観音寺市では市内の有志による
Re:born.K(リボーンK)というプロジェクトが精力的に活動しているとのこと!
Re:born.K 香川県観音寺市まちなか活性プロジェクト | ひとりひとりがわくわくするまちを創ろう!Re:born.K 香川県観音寺市まちなか活性プロジェクト
ちょうどその時、近くでRe:born.Kの方が打合せをしているとのことだったので
原さんの案内で、Re:born.K、市役所、商工会の面々で行っている打合せに同席することに。
打合せの後は、Re:born.Kの豊浦さんからRe:born.Kの活動についてじっくりとお話をしていただき、今後の動きについてもいろいろと、、、
お話のあとは、観音寺の中心市街地のぷち町歩きと、豊浦さんの実家のお煎餅屋さんを見学しました!お煎餅屋は創業130年の老舗で一枚一枚手で煎餅を焼いているそう。工房の使い込まれた道具の数々は圧巻でした!!
市役所からディープなところまで
しっかりと観音寺を満喫しました!