49.2022年オススメのコーヒーミルランキング!

2022年ふじた的おすすめミル一覧を紹介!

最初の一台から
最後の?一台まで
順を追ってオススメしていきます!

【1台目】
ダイソーのコーヒーミル
入門にはこれ!最安価格ではじめるコーヒー体験!


まずは、手でコーヒーを挽く体験をして、このミルの実際の不便を感じて次にステップアップすると世界が変わります!とオススメしています。税込550円。挽き目は5段階で調節可能。ザッ○ンハウスなど、二万くらいしても挽き目が無段階調節になっていて再現性が無いミルもあるので、わかりやすい目盛りで調節できる点はとても良い。挽くスピードに関しては、僕が知っているなかで1番か2番目に遅い。一時期は手に入りにくく、フリマサイト等で高額転売されていたが、2022.8月現在は店頭在庫も落ち着いてきている模様。とは言え、100円均一の商品はいつモデルチェンジや廃盤になるか分からないので、気になる方は早めにゲットしてください!

 

【2台目】
■タイムモア C2MAX
コスパ最強!挽くスピードめちゃ早!



最近、手挽きのミルが高級化していて5、6、7万円、場合によっては20万とかしたりする。このミルは、アンダー1万円(税込9460円)でその世界に迫れます。もともと、C2というモデルがあって、安くて早くて持ちやすくて、すんごく良かったのですが一度に挽ける量が15gという、2人分挽けないところがネックでした。たくさん豆を使うレシピだと1人分にも満たないことも。C2MAXは深煎り32gくらい挽けるので容量は十分。国産メーカーの手挽きミルを使っている人が使うと世界が変わりますよ!とオススメしている。マニアでなければ、挽き目の揃い方も十二分。上位機種の高級ミルを含めても挽くスピードはトップクラス。対応年数は分からないけど、きっと一生物

〈浅煎り16gを挽く時〉
C2MAX(26クリック):20秒
X lite(17.5クリック):約40秒

 

■ポーレックス2
分解清掃の楽さと最強の携帯性能!

(写真はポーレックスミニ 1後期)

昔は3000円台で買えていた気がするが、 [1前期]→[1後期]→[2]と仕様変更が行われる中で値段が上がり今では、税込6930円(amazon価格。一時期7000円台だった気がするのですこし安くなった?)
ポーレックス2になり、挽き目の揃いと挽くスピードが改善されたが、C2MAXには遠く及ばない。が、刃と本体を簡単に分解して丸洗いできる点は最強。セラミック刃なので、ステンレス刃が主流の最近のミルよりも静電気が発生しずらいという点も。サイズ展開は2つあって、一度に2人分の豆を挽くなら[通常サイズ]、1人用もしくは携帯性能を重視するなら[ミニ]。本体の軽さについても大手メーカー品の中ではダントツかも。コーヒーミルは使って、しばらく使わないで放っておくとコーヒーオイルが酸化して異臭を放つことがあります。なので、使わないならしっかり洗えた方が良い。
電動や高級機種など、メインは他にあって、アウトドアや旅行用のサブで使うならば、僕は自信を持ってオススメします。

[ミルの重さ]
ポーレックス:約320g
ポーレックスミニ:約235g
ダイソーのミル:約410g
タイムモアC2MAX:約503g
タイムモアX lite:約600g
コマンダンテ:約630g


【手挽きミルの最後】
■X lite(ドリップコーヒーメインなら)



最後と言っておきながら、手挽きミルは年々性能が上がっているので性能を追い求めはじめると正直キリがない。最初の方でも書いたが、2万以上のミルになると、それぞれに個性があり一長一短。知っている限りだけど、絶対オススメしないというくらい悪いモデルも今のところは無いので、好みで選んでも良いかもしれない。
(お金に余裕があれば25万くらいするウェーバーワークショップのHG-2とかもいつか使ってみたいが、、)

2022年時点の藤田の個人的な見解としてドリップならば【タイムモアX lite】をオススメしたい。価格も22,800円と、高級機種にしては安い。
コマンダンテ56,000円、JPpro43,780円、Kinu M47 54,900円

その時々のトレンドの味作りや、どんな豆をどんなオペレーションで使うかで選ぶミルが変わってくるかもしれないが、浅煎りの綺麗なアフターで仕上げたいならば、みるっこよりも、C2MAXよりも、X liteが良い感じに淹れられました。

ちなみに、極細挽き〜粗挽きまで
使えるレンジが広いミルが欲しい場合はコマンダンテ、JPproあたり。ここからさらに、挽くスピードと挽き目の調整のしやすさを取るならばJPproが良さそう。

 

【その他 電動】
ちなみに、予算が2万円台に乗ってくると、オススメしたい電動ミルにも手が届き始める、!
藤田の最近の体感的には、家庭用機の電動ミルよりも挽き目の精度に関しては手挽きミルの方が良くなっていると思う。

それでも、挽き目調整の手軽さや再現性。
挽くスピードや手間を考えると電動ミルをオススメしたい場面も多い。

・ボンマック BM-250n
コスパ最強!挽き目の精度はナイスカットGと同じくらい。アマゾンで税込17900円

・カリタ ナイスカットG
デザインが好き、メームバリューやブランドイメージで選ぶならカリタ。8/18現在amazonで41800円。
正直、この値段だと、僕は買わないしオススメしない、、。ちなみに、ネクストgが57244円。みるっこが57800円。

今のナイスカットgは高い。物の価格は日々変化すると思う。思い出がてら書いておくと、昔、僕がナイスカットミルを買った時は1万円台、2018年ごろはナイスカットgも2万円台前半で買えた気がするのになあ。

・フジローヤル R-220 みるっこDX
国産家庭用機の大定番。挽くスピードはめっちゃ早い。ただし、静電気はめちゃくちゃ発生する。挽き目の精度は業務用機のR-440を凌ぐとも言われる。電動ミルでドリップがメイン、なおかつ、予算に余裕があるならば一番オススメしたい。

・その他
最近では、興味を惹かれる小型の業務用クラスの新しいミルも続々登場している。
▶︎Option-O(オプション-オー)Lagom P64
https://www.rdespressolab.com/collections/option-o-1/products/optio-o-lagom-p64-unimodal-burr?variant=41499441299620

▶︎ Weber Workshops(ウェーバーワークショップ)The Key
https://weberworkshops.com/products/key-grinder

良いのはわかるけど
どこもかしこもMAHLKONIG ek43

ek43が約60万。卸値で30万ちょい。
上記のミルたちは20万円越えでなかなか手が出ないと思うかもしれないけど、ek43ではない選択肢としてなったらよいなーと思ったりしている。

すこし話が逸れるが、こちらもずっと気になっていたミル。
▶︎Fellow ODE
https://www.kitchenyunyupro.com/shopdetail/000000005107/
京都のkurasuが運営しているkiguがFellowの国内正規代理店となっていて、2022年の秋にはfellow ODEが入ってくるはずだったのだけど、紆余曲折あって話が流れてしまったことが残念でならない。

/ / / / /

値段も種類も様々
高級機種になると
クセが強いやつが増えていく

ダイソーのコーヒーミルは
とってもオススメだし

やろうと思うえば
すり鉢とゴマすりでもコーヒーは挽ける
(世には本当にそんなミルも存在する→うっでぃみる)

たかがコーヒーミルされどコーヒーミル

みなさんもちょうど良いミルを見つけて
良きコーヒーライフをお送りください!