32.コーヒーミルをためす
こんにちは!
今年もいよいよ12月。いろんなことが果たして収まるのか!?そわそわの12月です。
先日、僕が部長をしている さんちょうコーヒー部で「コーヒーミルをためす」という会を企画しました。
Facebookイベントページ→[コーヒーミルをためす]
今日はその振り返りをちょろっとしてみようと思います!(と言いつつ、すこし長くなりそうな予感...)
コーヒーミルをためすとは?
手挽き、電動、カット刃、臼刃、プロペラ刃、すり鉢?コーヒーミルにはいろんな種類があって分からない。とりあえず、みんなでコーヒーミルを持ち寄ってあれこれ比べてみました!
今回用意したミルはこの4台!
後ろからの写真。なにげに背の高い順になっている?
奥から
■カリタ:ナイスカットミル
■カリタ:ナイスカットG
■ボンマック:BM-250N
■富士ローヤル:R-220みるっこ
この4台を比べてみました!
手挽きのコーヒーミルの比較もしてみたいですがそれはまたいつか、、
今、電動のコーヒーミルの購入を検討すると必ずこの中のどれかは候補に入ってくるだろうと言えるくらい代表機種ばかり
ざくっと各機種の情報をまとめてみました
刃の種類による特性はそのミルの性能や価格帯によってかなり違いそうなので基本的に割愛します。ただ、プロペラ刃に関しては今回調べてみて条件によっては悪くないのかもしれないなーと思ったり。
プロペラ刃
・安価
・再現性:低い
・手入れ簡単
・コンパクト
コーヒー豆の挽き目を毎回揃えるのが難しい。再現性が低いところが一番ネックだけど、それが気にならなければ良いかもしれません。
あとは、みるっこの発売年が分からなかったです。誰か分かる人がいれば教えて欲しい。
前評判というか、今回の会を始める前から知っていたこと、調べて分かったことをざっくりつらつら書きます
■カリタ:ナイスカットミル
発売年1984〜2016年。カット刃。120w。130g/min(g:3.5)。2.3kg。言わずと知れた家庭用機の代表機種。2016年に生産終了の発表があった時の衝撃はすごかった。発売終了間近のモデルには、現行のナイスカットGにも付いているホッパーの中に豆の飛び出しを防止する立ち上がり?があった。僕はこの機種を5年間くらい半業務用として使ってきて15,000杯くらいコーヒーを淹れているが今だに現役。感じ方に個人差があるだろうが音がちょっとうるさい。このクラスのミルの中ではかなり軽い。移動が多いイベント出店を考えると、軽さは正義かもしれません。
■カリタ:ナイスカットG
発売年2016年〜。カット刃。120w。100g/min(g:3.5)。2.3kg。ナイスカットミルの後に発表されたネクストGは、セラミック刃で静電気除去機能や細かいアップデートが行われていたが定価55,000円。さすがに手が出せず困っていた時に発表されたナイスカットG。こちらもカット刃。ナイスカットミルとほぼ同じ仕様で本当の後継機だと思っている。一番の変化を感じるのは一分間に挽くことができる豆の量を減らした点。豆を挽く時に発生する熱を抑制すると言われているが実力はいかに?ネクストGが売れなかったからナイスカットGが発売された?なんて変なことを勘ぐってしまわないこともないが、またこのクラスのミルがカリタから発売されて嬉しいです。
2018.12現在amazonでの販売価格は
ナイスカットG(クラシックアイアン):22,000円
ネクストG(アーミーグリーン):34,848円
■ボンマック:BM-250N
発売年2010年〜。カット刃。110w。150g/min。3kg。今回のミルの中では一番情報が少ないコーヒーミル。唯一、台湾製。ナイスカットミルの生産終了が発表されたあたりからかなり注目されはじめたイメージ。価格はこの中では一番安い。なんとなく、ナイスカットミルを使ってた人はデザインが似ていて手を出しにくい感じもある?実はけっこう性能が良いとの話も聞いていて今回ためしてみることになった。上記、2つのミルとはそもそもメーカーが違い、挽き目が同じではないのでコーヒー豆を挽くスピードに関しては多少誤差があると思うがメーカーの表記では150g/minと、かなり早く挽けることが予想できる。重さはナイスカットミルよりも700g程度重い。
2018.12現在amazonでの販売価格
BM-250N(ブラック):15,600円
■富士ローヤル:R-220みるっこ
発売年?。臼刃。130w。250g/min。5kg。家庭用の最高価格機種。ネットにはよくカリタのナイスカットミルとの比較記事があがっている。ながらく最高機種だと言われていたがカリタがネクストGを発表したことで今後の富士ローヤルの動きも気になります。中挽き〜粗挽きの範囲での挽き目の揃い方は抜群。動作音はとても静か。250g/minと挽くスピードもかなり早い。外に行く機会の多い自分にとって、唯一のネックは5kgという重さだと思っている。
2018.12現在amazonでの販売価格
みるっこ(ブラック):44,800円
今回はそれぞれのミルの一番細かい目盛りと一番荒い目盛りをくらべてみました。
全てのミルが新品ではなく経年劣化、使用頻度の度合いが違う、そして0点セットして比較を行っていないので誤差はあると思います。上の写真はあくまで、この時の結果。
以下、比較して思ったこと
・ナイスカットミルが一番動作音が大きい
・ナイスカットミルとナイスカットGの挽き目の揃い方はほぼ同じ
・ナイスカットミルよりもナイスカットGの方が挽くスピードが遅いが動作音は静か
・カリタの二台と比べてボンマックの方が挽くスピードが早く動作音も静か
・ボンマックの作動音(音質?)はみるっこに近い
・一番細かく挽けたのはボンマック
・みるっこは4台の中で一番挽き目が揃っている
・みるっこは4台の中で一番細かく挽けない
・みるっこは4台の中で一番荒く挽けない
ナイスカットミル、ナイスカットGの目盛りの調節段階は15段階
ボンマックの目盛りの調節段階は16段階?(たしか)
みるっこの目盛りの調節段階は19段階
・みるっこは4台の中で一番挽き目の微調節ができる
■その他にためしたこと
ナイスカットミルとみるっこの挽き目を揃えた時の味の違いは?
ハリオのドリップスケールを使ってお湯を注ぐ秒数、注ぐお湯のグラムを揃えてメリタ式の淹れ方をしてみました。お湯が全て落ちきる秒数を揃えることで、それぞれのミルの挽き目がほぼ同じと仮定して比較しました。
それぞれの挽き目はナイスカットミル:g5.5、みるっこ:g7.5。
比べると、ナイスカットミルの方がフレーバーが出ている、濃いコーヒーが抽出されていました。みるっこの方が味がぼんやりとしていてすこし薄く感じる。これがカット刃と臼刃の違いによる味の違いなのでしょうか?
※比較する為に使用したレシピはもともとナイスカットミル用につくったレシピなので、みるっこが良いところにハマらないのは予想どおり
■総括
今回、「コーヒーミルをためす」の結果や自分の体験、情報を整理していて思ったことは、優劣をつけるのはなかなか難しいということです。強いて言うならば、ボンマックは情報こそ少ないものの、性能とコスパがかなり良い。(味に関しての比較は行っていません)
コーヒーミルを比較する時、ある条件下という縛りがあればこのミルが良いと言えるかもしれませんが、4台ともそれぞれに特徴があり一長一短だと思います。ようは、そのミルの特徴をどう生かして、どのような環境に当てはめるのか。
これは僕のスタンスですが、、
コーヒーの道具はとりあえず一番使ってみたい道具を使ってみれば良いと思ってます。まずは、実際の不便と良いところを感じてみる。その上で必要ならば、次の道具を購入していけば良いんじゃないかな。
ちょろっと書くつもりがだいぶ長くなってしましました、、!
最後はさんちょうコーヒー部の面々と一緒に一枚
こんな活動をやっているさんちょうコーヒー部は現在部員募集中!!!
入部希望はFacebookページからどうぞ。
31.クラウドファンディング
こんにちは!
香川県案内から気がつけば半年近くたっていることにびっくり、、!
最近は新しいプロジェクトとして、2018.9/17~10/31までクラウドファンディングに挑戦したりしていました。
このブログにも記事を転載しておこうと思います。
元のページはこちら
コーヒーを飲む、出会う、シェアする。走る小屋とテーブル「ポイトラ」をつくりたい! - クラウドファンディングのMotionGallery
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(10/11追記)
多くの方々にご支援いただき、目標金額の50万円を達成しました!ありがとうございます!!ここからポイトラをもっと良いものにできるよう新たな目標を定めます。
当初より計画していた、テーブルをもっと楽しく使えるように大きな黒板と、ポイトラの活動の幅を広げる小型発電機の購入費用に充てたいと考えています。それに加え、ポイトラのメンバーの紹介や活動の様子を発信、ポイトラの活動で出会った品々を販売できるようなホームページを制作したいと思います!
追加金額は30万円。合計【80万円】を目指します!
ポイトラクルー 一同
より一層 気を引き締めて進めていきます!みなさまとたくさんの面白いことが共有できれば幸いです。引き続き何卒よろしくお願い致します!!!
ごあいさつ
はじめまして!ポイトラ クルーのひとり、藤田一輝(ふじたいつき)と申します!
1991年香川県丸亀市出身。高校生の頃から地域のことに興味があり、まちに関わることがやりたいと思っていました。デザインと建築の世界からまちがどのように見えるのか知りたくて進学した武蔵野美術大学建築学科では、地域のコミュニティやデザインのプロジェクトに参加するも自分自身の良い関わり方が見つからずもんもんとする日々が続きました。そんな中、コーヒーに出会います。コーヒーを淹れるという行為を通して、人と人が繋がれる機会や場を作る事ができると知りました。今回つくる「ポイトラ」は、まさにそんな出会いをつくる”場所”です。しかも、場所なのに移動する。それって一体どんなところなんでしょうか。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ポイトラとは?
ポイトラは、軽トラックの荷台に、キッチン機能を持った小屋と大きなテーブルを載せた移動式コミュニティスペースです。クルーを募り様々な人と共同で使用するシェアトラックとして全国を走り回ります!
荷台の小屋にはえんがわとキッチンがあり、コーヒーとお酒、ちょっとした焼き菓子やおつまみを楽しむことができます。小屋の前に出すことができる大きなテーブルには人が集まってワークショップや教室、物販を行います。コーヒーとワークショップ、お酒と音楽、ドーナツと本、駄菓子と教室などなど、ポイトラに乗り込むクルーによって毎回できることが変わります。完成後は移動できる利点を活かして、2019年1月に東京から香川県まで、つながりのある場所を寄り道しながら旅するポイトラツアーを開催予定です!
卒業制作で感じたこと
そもそもの始まりは大学の卒業制作まで遡ります。
僕の大学の卒業制作は、「珈琲のハコ」と言います。コーヒーを淹れて飲むことができる小屋を、仲間たちと一緒にリヤカーの上に建て、様々な場所でコーヒーを淹れて飲んでみるというものです。僕が場所を変えながら同じ振る舞いを行う。そこで起きた事を記録し比較することで、路上空間でのコミュニケーションの可能性や場所の特性を明らかにするプロジェクトでした。
「珈琲のハコ」で訪れた野菜の直売所では、ちびっ子が興味をしめしてくれたり、コーヒーを淹れている間に普段はあまり起こらないお客さん同士の会話もたくさん生まれました。コーヒーを飲んでくれたおばあちゃんが、息子夫婦と孫を連れて戻ってきてくれてひとときの家族団らんの時間が生まれたこともあります。住宅街の公園では、始めは不審な目でこちらを見ていた小学生の子たちがだんだんとコーヒーに興味を持ち始めて、最後は「珈琲のハコ」にみんなで乗り込んで記念撮影したりと、実際にそこでは想像以上のコミュニケーションの機会が生まれました。「珈琲のハコ」は場の特性を明らかにすることができる、そして僕たちのコミュニケーションツールになることが分かりました。
しかし、リヤカーに載せた小屋を自転車で牽引して運ぶ「珈琲のハコ」の限界も感じていました。
もっと遠くへ、そしていろんな場所に行きたい。保健所の許可をとって、もっと堂々とコーヒーを淹れたい。設備を充実させて、もっとおいしいコーヒーを淹れたい。次第にそんな思いが膨らんできた時に出会ったのが、軽トラックでした。
軽トラックとの出会い
都内のとあるアパレルのお店で、荷台を棚に改造した軽トラックが目に飛び込んできたんです。調べてみると、軽トラックは日本独自の規格のトラックだということを知りました。一家に一台は言い過ぎだと思いますが、僕の田舎にはたくさんの軽トラックがあります。例えば、家に余っている軽トラックの荷台に小屋を建てたらどうなるだろうか。
小屋ごとに機能があって、それはコーヒー屋だったり古本屋だったり、他にもドーナツ屋、花屋、ギャラリー、ホテル、ラジオ局、銭湯、公園、、、
機能がある小屋を気分で載せ替えられるようになっても面白いかもしれない、小屋を載せた軽トラックが集まったら小さな商店街ができるかも、、、
なんて夢が膨らんで、気がついたら軽トラックを買っていました。
メンバーとの出会い
軽トラックを買ったはいいものの、どうやってつくろう?先のことを考えてなかった、、!
保健所の許可などを考えると、果たして自分の手で作れるのか!?そして資金面もかなり厳しそうな、、、。これは困った。悩みます。行き当たりばったりだ、、
そんな時、たまたま参加したイベントで幡野さんと西村さんに出会います。
丸めた頭と丸メガネの幡野さんはフリーのファシリテーターで、様々な場所で「こどもてつがく」などの対話の場を作り出している。夏はもっぱらプールの監視員をしている。最近は、JR国立駅の北側で探究型の塾を始めたそう。若い頃には、ホームレスになり損ねて四国八十八か所巡りをしたという、不思議な過去がある。
四角いメガネとひょうひょうとした語り口の西村さんは、川越でゲストハウスを作っている。以前は某大手通信会社にいたそうだが、現在は川越のまちの担い手の1人として、地域内外の人々があつまる場を企画している。全国に繋がりがあり、イベントに呼ばれてたまに全国を飛び回っていたりする。
そんなパワフルな経歴をもつ二人には、青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムの同期という共通点がありました。
コーヒー、ファシリテーター、ゲストハウスオーナーとそれぞれ属性は違うけど、いろんな人と話をしてみたい。移動を楽しむプロジェクトをやってみたい。人と人とが出会う場所を作りたい。など、思うところや、やってみたいことが近い気がしたんです。意気投合するのは必然だったのかもしれません。こうして僕たちは3人で、「ポイトラ」プロジェクトを始めることになりました!
大切にしたいこと
「ポイトラ」の意味は、相互接続点。point of interfaceの頭文字から名付けました。このプロジェクトでは、ただ単純に小屋を載せた軽トラックをつくりたいわけではありません。何よりも、様々な人に出会いながら、たくさんの経験をしながら、寄り道しながら作って行くことが大事だと思っています。
メンバーみんなで東京にあるキッチンカーやコミュニティがある場所を見て回りながら、どんな機能が欲しいか、どんな風にシェアしていくかを話し合いました。その中で見えてきたトラックの役割が、「マチとヒト、ヒトとヒト、ヒトとコトの接点になること」でした。「ポイトラ」という名前には両者のつなぎ目、きっかけや接点を運ぶトラックにしたいという想いを込めています。
いよいよ形が見えてくる?
話は、軽トラに載せる機能の話に移ります。
僕はコーヒーを淹れられる小屋を建てたい。あとお酒もすこし出したい。2人はワークショップや教室を開ける大きなテーブルと黒板が欲しい。やりたいことや具体的に載せたい機能は見えてきた。
しかし、想いを形にするには力不足でした。
そんな時に出会ったのが能作さん。
能作さんは国立に住む建築家。地域でリノベーションの案件や、タイニーハウスのプロジェクトを手がけている。その仕事は建築の設計だけに収まらず、地域で行われる様々なプロジェクトに関わっています。話をしてみると軽トラックの荷台に小屋を建てる事に興味を持ってくれました。国立でワインとコーヒーを振る舞う場所を作りたいと考えていたそうで、プロジェクトに加わってくれることになったんです。
能作さんが加わってくれたことで、一気にポイトラの形が見えてきました!
能作さんの提案で、小屋には「えんがわ」機能がつくことに。「えんがわ」が小屋の内と外を緩やかに繋げることで、キッチンとテーブルで会話がうまれやすくなり、「えんがわ」に本や雑貨など売りたいものを並べて販売することもできます。新たな機能が、ポイトラの使い方をより賑やかに広げます!
と、ここまでがこれまでの話、、、
クラウドファンディングに挑戦します!
ポイトラは一直線につくるのではなく、様々な人に出会いながら、寄り道しながら、たくさんの経験をしながら進めたい。プロジェクトを始めた時から、多くの人につくる過程から参加してもらえるクラウドファンディングに挑戦しよう!と話をしていました。ポイトラに載せる小屋のプランや必要な設備、ポイトラが完成したらやりたいことも段々と見えてきました。
DIYスキルを磨く!みんなでポイトラDIY!
ポイトラ完成披露パーティー
ポイトラ クルーがポイトラでできることを披露するマルシェ「ポイフェス」
1月開催!東京から香川県まで繋がりのある場所をめぐる「ポイトラツアー」
つながりのある地域や人の逸品を販売する「ポイトラマーケット」
ポイトラを呼んでくれた方々とコラボする「ポイトラ×〇〇」
夜な夜なゲストを呼んでポイトラのテーブルで語り合う「ポイトラバー」
予想はしていたことですが、いろいろやるには、、自己資金が足りていません!しかし、こんな時こそ単純にお金を集めるのではなく、楽しみながら寄り道精神を発揮します!
このクラウドファンディングを通じて、
ポイトラを作る体験を共有したい。
様々な人に出会いたい。
まだ見ぬ風景を見てみたい。
是非、みなさんのお力をお借りしたいです!
■資金の使い道
クラウドファンディングの目標金額は50万円です。集まった資金は、
・荷台の小屋の制作費
・小屋内につくるキッチン等の設備費
として大切に使わせて頂きます。
もし目標金額を大きく超えて集まった場合、機能強化やポイトラでできることが増えます!ぜひ一緒にゴールを目指していただけると嬉しいです。
〜ネクストゴール〜
80万円集まった場合:テーブルをもっと楽しく使えるように大きな黒板を導入します。その他、小型発電機の購入費用と不足している小屋の制作費に充てます。※金額を見直し、80万円に変更しました!(10/10追記)
100万円集まった場合:ポイトラツアーの交通費・運営費に充てさせていただきます。
■今後のスケジュール
2018年
9月:クラウドファンディングスタート
ポイトラ制作スタート
10月中旬:ポイトラ完成予定!!!
11月上旬:お返しのご提供開始
:ポイトラお披露目イベント開催
2019年
1月:東京~香川県ポイトラツアー開催
2月上旬:ポイトラ運用開始
■応援してくれた方々へのお返し
〈サンクスレター〉
メンバーから感謝の気持ちを手書きのサンクスレターで送らせていただきます。
〈ポイトラオリジナルステッカー〉
ポイトラオリジナルステッカーをプレゼントします。
〈コーヒーチケット〉
ポイトラで使えるコーヒーチケットです。藤田が頑張ってドリップします!11月の完成お披露目会や、2019年1月開催予定のポイトラツアーなど、ポイトラで行われるイベントで使用できます(使用期限無し)
〈ワインチケット〉
ポイトラで使えるアルコールチケットです。ワイン、ビール等のアルコールドリンクを飲むことができます。ワインは能作さんチョイスです!11月の完成お披露目会や、2019年1月開催予定のポイトラツアーなど、ポイトラで行われるイベントで使用できます(使用期限無し)
〈ポイトラオリジナルコーヒー豆〉
ポイトラオリジナルコーヒー豆300g(100g×3種類)藤田が焙煎したコーヒー豆をお届けします。どんな豆が届くのかはお楽しみ!
〈ポイトラコーヒー講座へご招待〉
11月にポイトラのテーブルでコーヒーを淹れて楽しむ講座を開催します。ポイトラクルーの藤田と一緒に簡単なコーヒーの淹れ方を体験してみましょう!
日時:11月10日 13時~、15時~※(各回約2時間、定員5名)
場所:くにきたべーす(国立駅北口徒歩4分、東京都国分寺市光町1丁目39−9)
内容:集まった方の興味に合わせてコーヒーの飲み比べやドリップ体験を行います。
※講座は2枠設けます。内容は同じです。ご希望の回をお教えください。
〈ポイトラのお披露目会にご招待〉
ポイトラ完成後に開催するお披露目会にご招待します!お披露目会の参加費無料。完成したポイトラを是非見にきてください!※2018年11月18日(日) 午後からJR谷保駅付近で開催予定
〈ポイトラを呼ぶ権利「出張こどもてつがく」〉
出張こどもてつがくor出張哲学カフェを開催します。ポイトラをイベントやパーティーに呼ぶことができます。ポイトラクルーの幡野が担当します。※現地までの交通費は別途ご負担ください。プロジェクト終了後、ご都合の良い日を伺います。
〜こどもてつがく・哲学カフェとは?〜
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
「普通にするってどういうこと?」
「誰かと一緒にいても孤独を感じるのはなぜ?」
そんな日々の暮らしの中にある、すぐに正解の見つからない疑問や、不思議のタネについて、みんなで、じっくり、ゆっくり、問い、話し、考える時間です。以下の動画でわかりやすく説明されていますので、ぜひご覧ください。
〈ポイトラを呼ぶ権利「出張コーヒー」〉
出張コーヒー出店、コーヒーのケータリング、コーヒー講座を行います。ポイトラをイベントやパーティーに呼ぶことができます。ポイトラクルーの藤田が担当します。※現地までの交通費は別途ご負担ください。プロジェクト終了後、ご都合の良い日を伺います。
〈ポイトラツアーであなたのところに寄り道します〉
2019年1月に東京から香川県まで、つながりのある場所を寄り道しながら旅するポイトラツアーを開催します。行程は約1週間です。道中、あなたのお住いの地域に伺います!伺った際に、出張コーヒーや出張哲学カフェを行うことができます。
ルート(仮)は東京〜名古屋〜大阪〜香川。立ち寄り地は随時更新予定です。
プロジェクト終了後、お返し内容と日程を調整します。1月のポイトラツアーで伺えない場合は4月以降開催予定の「ポイトラツアーvol.2」で伺います。
〈ポイトラ1日利用権 ドライバー付き!〉※関東限定
ポイトラを1日好きなように使うことができます。ドライバーとしてポイトラクルーが同乗します。※現地までの交通費は別途ご負担ください。プロジェクト終了後、ご都合の良い日を伺います。
■ポイトラクルー プロフィール
藤田 一輝 (ふじた いつき)
1991年香川県丸亀市出身。武蔵野美術大学建築学科卒。住まないシェアハウス国立五天 管理人。香川県案内人3年目。コーヒーをテーマに人が集まり活動する「さんちょうコーヒー部」を主催。コーヒィネーターとして地域や人と人との繋がりをコーヒーでコーディネートする。その他、出張コーヒー、講座・ワークショップを行う。夏はときどき、かき氷屋。
幡野 雄一 (はたの ゆういち)
東京都国分寺生まれ国分寺育ち。高校卒業後、ヒッチハイキング、野宿生活、四国の歩き遍路などを経験。その後、大学で仏教を学び、学部を首席で卒業。現在は、学校、塾、地域などで哲学対話のファシリテーターとして活動。2019年に探究型学習塾「ベースクール」を国立駅北口に開校予定。実家暮らしの元ヒモ。
西村 拓也 (にしむら たくや)
埼玉県在住。川越ゲストハウス「ちゃぶだい!」共同代表。通信会社の経営企画に従事しながら、街づくりへの参画、市民大学の講義キュレーション、地域コーディネーター等を経験。退職後、ツアーやメディア、珈琲スタンド企画運営等、場に関わる様々なことを実践しながらゲストハウス開業準備中。
能作 淳平 (のうさく じゅんぺい)
富山県生まれの建築家。2006年〜2010年に建築家の長谷川豪に師事。2010年よりノウサクジュンペイアーキテクツ主催。故郷の高岡で手がけた「高岡のゲストハウス」でSDレビュー2013鹿島賞、第15回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展 審査員特別賞受賞。また、長崎県五島列島での民家改修のプロジェクト「さんごさん」に参加し、SDレビュー2016奨励賞を受賞。現在、東京藝術大学、東京都市大学の非常勤講師。
■special thanks
BALABILAB 榊原 彰さん(写真)
NID 河野 愛さん(イラスト)
■想定されるリスクとチャレンジ
目標金額に達しなかった場合、ペースは落ちるかもしれませんが自己資金でまかないながらプロジェクトを進めていきます。しかし、今回のクラウドファンディングの一番の目的は、様々な経験をしながらまだ見ぬ人や場所に出会うことです。これから、多くの方々にポイトラの様子を見てもらえるよう、ポイトラが形になっていく様子をどんどん発信していければと思います!
■最後まで読んでいただきありがとうございます!
ポイトラのことを書き始めると、とても長い文章になってしましました。
未熟な文章を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます!
ポイトラの構想は2016年からはじまり2年越しのプロジェクトになります。1人だけだと雲を掴むようだったプロジェクトが様々な人との出会いの中で段々と形になってきました。そんなポイトラがあと少しで形になります。本当は完成してからが本番なのですが、毎日ワクワクしております。
このトラックが僕だけではない、まわりの方々の出会いのきっかけになる。離れたまちとまちを繋ぐ。見慣れたまちの新しい使い方を見つける。そして自分たちをまだ見ぬ場所へ連れていってくれるものになることを祈ってます。
走り始めたばかりのポイトラ プロジェクトはまだまだ小さなものですが、みなさまといっしょに育てていけると幸いです。
ご支援ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
ポイトラ クルー
藤田 一輝
30.香川県案内2018
こんにちは!
毎年6月に東京の方々を招いて香川県のお話を聞いてみたい人やオススメスポットを独断と偏見で案内する香川県案内を今年も6/23~25に行いました。
[田井民芸にて参加者集合写真]
気がつけば今年で三年目になります。
二泊三日で総勢13名の方々が参加してくれました!(内3名は香川県在住)
もりもり車で走って総走行距離は480km。
〈めぐった所〉
23日:高松本屋巡り
かまんよ書店(本屋)
チャメリ (昼食カレー)
ルヌガンガ (本屋)
古本YOMS (本屋)
なタ書 (本屋)
半空 (珈琲と本)※外観だけ
Lima Coffee(カフェ)
へちま文庫 (本屋)
仏生山温泉 (温泉)
50m書店 (書店)※仏生山温泉内
一鶴 (夕食)
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24日:丸亀から西側へ
早朝うどん巡り※希望者のみ
・一屋
・熊岡菓子店(お土産)
・こがね製麺所
・純手打うどん よしや
・なかむら
猪熊弦一郎現代美術館
寳月堂 (お土産)
名物かまど喫茶(お土産)
びんび三昧 (昼食回転寿司)
田井民芸 (張子虎絵付け体験)
琴弾廻廊 (温泉)
シェアビレッジ仁尾(見学・宿泊)
あみ屋 (夕食・懇親会)
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25日:ものづくりの現場見学
浜堂ラーメン(朝食ラーメン)
マルモ印刷 (工場見学)
↓〈以降二手に分かれて行動〉
A.チーム
空海坊 (昼食うどん)
ロイヤルファーム アカマツ(ジェラート)
空港公園 (公園)
B.チーム
こだわり麺や(昼食うどん)
津田の松原SA(休憩・お土産)
SUEKI CERAMICS(窯元見学)
霊山寺 (寺院見学)
マルナカ パワーシティ(お土産)
赤べえ太田店(夕食居酒屋)
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〈1日目:高松本屋巡り〉
去年から今年にかけて高松の本屋さんに多く出会う機会がありました。
きっかけは、かまんよ書店店主の青木さんと出会ったこと
[かまんよ書店本店内 店主の青木さん]
今年3月に青木さんから香川県の本屋事情を伺ったり、高松の本屋さん案内していただいた事が今回の香川県案内にも繋がっています。
[センス抜群の本屋 Lunugangaさん]
まだまだ知らないことばかりですが、、
一口に本屋さんと言っても、様々なスタンスや特色があることが分かりました
それぞれの店主がこだわりを持って作った本棚を見るのは紀伊国屋などの大型書店とは違う面白さがあります
[完全予約制の本屋 なタ書さんの外観]
※ちなみに、元は連れ込み宿だった建物を利用...!
そして、今回1日では紹介したい本屋さんを全然紹介しきれませんでした。
本屋さん巡りはまたどこかでリベンジしたいです!
なにはともあれ、高松の本屋さんは面白い!
〈2日目:丸亀から西側へ〉
2日目は毎年恒例の朝うどん巡りからスタート
[なかむらの釜玉]
今年は4軒のうどん屋さんを巡りました(お腹はパンパン...)
午前中は丸亀の猪熊弦一郎現代美術館へ
[ここのカフェの雰囲気とケーキはめちゃオススメ!]
丸亀駅前を少しだけ散策した後は、田井民芸さんで張子虎の絵付け体験
[大きな張子虎]
張子虎は香川県の伝統工芸品のひとつですが、絵付け体験できる場所があることを今回初めて知りました
田井さんに絵付けの方法を優しく教えてもらいながら、一同楽しみながら絵付けを体験しました
[みんなで絵付けをした虎?たち]
その後は一路西側へ!
2日目の宿泊場所は松賀屋 シェアビレッジ仁尾
[松賀屋の入り口]
仁尾で塩田を営んでいた塩田忠左衛門さんの邸宅が数十年空き家になっていたのだが、現在は一般社団法人「誇」が仁尾の新たな拠点として蘇らせ管理運営しています。
[みんなで家守のはなさんの話を聞く]
見応え十分な邸宅に一同 大・興・奮!
[二階から入り口屋根を見る]
家守の佐藤はなさんにじっくりと案内してもらいました
松賀屋の中で縁側や畳に腰を落ち着けると、なんとなく肩の力が抜けてぼーっとしてしまうのはなんでなんだろう?
[今年の案内を全面的にサポートしてくれたてっしーと]
夜は、観音寺のあみ屋さんで懇親会
周辺の拠点の方々も合流して話が尽きない夜でした。
[あみ屋にて]
香川県案内を企画した当初から県内外の人たちが場所や普段活動しているジャンルを超えて繋がる機会を作りたいと考えていました
三年目にしてやりたかったことが叶い
ちょっと感激です、!
〈3日目:ものづくりの現場見学〉
三日目は6時起床で朝ラーメンを食べに行きました
[早寝 早起き 朝ラーメン]
当初参加者からは「朝ラーメン?えー、朝からは食べられません。」
と言われていましたが、前日夜にオススメし続けた結果10名が朝ラーを堪能
本当に美味しいラーメン。
藤田の2017、2018ベストラーメンはここ!
午前中は豊中にあるマルモ印刷さんへ
[マルモ印刷さんの入り口]
通常の印刷に加え、印刷技術や特殊加工技術を生かしたオリジナルプロダクトを手がけられています(ニューヨークにあるグッケンハイム美術館のメモ帳も手がけているとか、、!)
僕が東京で関わっているつくし文具店の便箋とメモ帳はマルモ印刷さんが作ってくれています
工場の中には大型の印刷機や加工機が並びます
でも、中には手作業の行程もあり、デジタルとアナログの組み合わせが印象的でした
香川にいた頃には全く知らなかった、香川のものづくりの現場をこうして見る事ができてとても嬉しいです
[社長の岡田さんからじっくり話を聞く]
ちなみに、マルモ印刷さんのオリジナルプロダクトは琴弾廻廊のお土産コーナーで見る事ができます
帰りの飛行機の関係で午後は二手に分かれて行動しました
大谷焼の窯 130年の歴史のある矢野陶苑さんに伺いました
[歴史のある登り窯]
5代目の矢野耕市郎さんが立ち上げ、この5月から矢野実穂さんによりリニューアルしたブランドSUEKI CERAMICSの見学
[リニューアルしたSUEKIの器がつくられる]
大谷焼の歴史の話や矢野陶苑にある登り窯や土づくりを行う場所の見学、そしてSUEKI CERAMICSが生まれる場所の雰囲気をしっかりと感じることができました
[4代目、5代目それぞれの器が並ぶ店内]
いろいろ話を伺う中で、自分が以前所属していたコーヒー屋の系列店でよく食べていたベトナム麺料理の器が実はSUEKI CERAMICSだったことを知りビックリ、、!
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今年の香川県案内も始めてみればあっという間の三日間でした
まだまだ香川・瀬戸内には知らない事が多くあると改めて感じました
そして、これまでの二年では見えなかったことが少し見えてきたような気もしてます
もっとやりたいこともだんだんと、、
今年の香川県案内に参加してくれたみなさま
お忙しい中、見学を快く受け入れてくれたみなさま
バタバタとした進行で至らない点も多くあったと思いますが、
ご参加・ご協力いただき本当にありがとうございます!!
今年の出会いと反省は来年に活かしていきたいと思います。
...
それでは!
29.滝とコーヒーと自転車と
こんにちは!
先日、滝ガールの坂崎 絢子さんとのコラボで
「滝とコーヒーと自転車と」
というイベントを企画しました!
レンタサイクル(電動)に跨って、坂崎さんのオススメの滝を巡り、その滝に合わせたコーヒーを僕が淹れるというイベント
坂崎さんは日本全国の滝めぐり歴15年以上のベテランで、滝の様々な楽しみ方や良さを発信されています。
▼坂崎さんの活動はこちらをご覧ください
Takigirl -Waterfall & Peace- 滝ガールの活動報告サイト
▼この企画のことを坂崎さんも記事にしてくれました!
檜原村ひのはらいど体験レポート【滝とコーヒーと自転車と】 | Takigirl -Waterfall & Peace- 滝ガールの活動報告サイト
当日は10時に武蔵五日市駅に集合し、バスに乗って払沢の滝まで移動。
[今年の4月から始まったばかりの「ひのはらいどレンタサイクル」]
電動アシスト付きの自転車もあり、山道もラクラク!
そんな自転車で目指すは神戸岩(かのといわ)!
[渓谷は凛とした雰囲気]
高さ70mと100mの岩に挟まれた渓谷。渓谷を抜けた先には大嶽神社があり、神聖な場所への入り口ということで神戸岩と名付けられたそう。
冷んやりとした空気が気持ち良い。水もとても綺麗でした!
[一杯目のコーヒーは水出しアイスコーヒー]
参加者の方には、自分の好きな場所で神戸岩の凜とした雰囲気を感じながらコーヒーを楽しんでもらえるよう
今回は、自分で焼いたエチオピアの豆を使い、特濃深煎り水出しコーヒーを準備しました。
グビグビ飲むというよりも、この場所の空気と一緒にちびりちびりと味わいながら飲んでもらえるコーヒーを考えました。
(コーヒー豆120g 500cc抽出)
[神戸岩の奥には気持ちの良い木陰が!]
休憩して落ち着いたら次の滝へ向かいます!
と、その前に腹ごなし。
[深山さんのお蕎麦]
こだわりのお蕎麦を深山さんでいただきました!
小鉢の野菜は裏の畑で取れたもの
[ご主人の人柄も素敵!]
[天狗滝への山道]
山間を自転車で駆け抜け、自転車をとめて急な山道をもりもり15分くらい歩いた先にある天狗滝
[岩肌をするすると水が落ちる様はなんだか優しさを感じました]
ここでは一同、坂崎さんから滝の鑑賞法をレクチャーしてもらいながら滝を楽しむ
この記事のトップにあげた写真のように滝に背を向けて耳をすますと、より鮮明に滝の音を聞くことができます
[マイ椅子を持ってくるのもよいね!]
その他にも、滝から落ちる一滴の水を使って行う一滴瞑想や滝を使った目の錯覚体験などなど、滝の楽しみ方は様々!
[喫茶滝壺!天狗滝で2回目のコーヒータイム]
神戸岩の時よりも景色もひらけて清々しいこの場所では、浅煎りのコーヒーをペーパードリップで淹れました
気分に合わせて楽しんでもらえるように、豆は三種類準備しました
バランスの良い タンザニア
コクと酸味の グアテマラ
華やかな香りの エチオピア ナチュラル
ゆったりとコーヒーと滝を楽しみつつ、写真を撮ってみたり石を拾ったり、、
そして来た道を戻り最後の滝を目指します!
(途中にある小天狗滝で滝行をしている方々を目撃!?)
最後の滝は自転車を借りた場所のすぐ近く
[途中、檜原村名物!?じゃがバーガーに舌鼓を打つ]
整備された遊歩道を歩いた先に払沢の滝(ほっさわのたき)はあります
[払沢の滝は東京で唯一、日本の滝100選にも選ばれているそう]
坂崎さん曰く、、
「岩肌を伝う女性的な面と上から一気に滝壺に落ちる男性的な面を兼ね備えた良い滝」とのこと
たしかに、ここまで見た滝とはまた違う魅力を感じました!
大学時代はなんちゃって山岳部だったので、山歩きをしている時に滝を目にしたことはあります。でも、ここまで滝をじっくり楽しんだことは未だかつてなく、、
滝がここまで奥深いものだったとは、、!
びっくり!
山にコーヒーを淹れにいく会をこれまでに企画したことがありましたが、山歩きに重点を置きすぎてコーヒーはおまけになることが多かった印象です。
しかし、今回は滝を見つつしっかりとコーヒーも楽しむことができました。
「山とコーヒー」
ではなく
「山と滝とコーヒー」
滝があることでいつもよりも、もっと、コーヒーを楽しめる
これまで考えた事なかったけど、実は滝とコーヒーはかなり相性が良いのかも
また滝とコーヒーの企画をやってみたいです
今回、企画を持ちかけてくれた
とっとりーさん
刺激的な機会をありがとうございます!
それでは!
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Itsuki Fujita (@mr565san)
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「これからの予定」
・西荻チャサンポー出店
6月2、3日「ペーパーコーヒードリッパートライ」
・手紙舎 紙博 in 東京 出店
6月9、10日「ペーパーコーヒードリッパートライ」
「紙博」、6・7月に東京と京都での開催が決定! | 手紙社 公式Webサイト
・CURLY ヘッドストアThe Weft出店
6月16、17日
The Weft|Curly THE PREMIER MANUFACTURE
・香川県案内【参加者募集中!】
6月23日〜6月25日
28.今年もホームセンターのスタッフになる
こんにちは!
先日、八王子で行われた「HOME CENTER vol.3」に今年も参加してきました!
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HOME CENTERって?
暮らしにまつわる百貨と専門スタッフがいるマーケット。
HOME CENTERは、八王子のどこかで不定期に開催される、暮らしにまつわる相談や、DIYワークショップ、様々な百貨の販売を行うイベントです。ホームセンターのように、暮らしの様々なジャンルに分かれて、その道のプロがスタッフとして相談にのります。椅子の座面の張り替え、お庭や鉢植えのお困りごと、住まいの改修、日用品のリペアなど、なんでもご相談ください。
Home Center - ホーム | Facebook
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今年は、八王子のMODESTEさんが会場でした
1階には食品・飲料チーム、2階には住まいや暮らしにまつわるプロ達が集まっていました
[お隣のブースだった高尾ビールさんのビールを味見]
MODESTEさんの空間が良いのもありますが、1階2階ともにとても良い雰囲気でした(会場の写真を撮り忘れてしまった、、!)
今回、僕はコーヒーの提供とコーヒーの抽出器具の相談受付を行いました
[窓が大きくて気持ちの良い空間でした!]
隠れた目玉はコーヒーの飲み比べセット
同じレシピで淹れるコーヒーをドリッパーだけ変えて飲み比べをするというもの
[横から見ると違いがわからないドリッパー達]
使ったのは以下の台形ドリッパー
1つ穴:Melitta 1×2
2つ穴:THREE FOR 102
3つ穴:Kalita 102
4つ穴:Konos
※浸漬法になるレシピで比べると穴の数による味の違いが分かりやすいと思います
コーヒー道具がとても好きなので、今回のような淹れ比べができる機会があるのは嬉しい!
今回もお声掛けくださったHOME CENTER運営メンバーの方々
当日オペレーションを手伝ってくれた さんちょうコーヒー部の不動さん
とても楽しい機会をありがとうございます!
次回はもう少しコーヒーの相談にのれるようにしたいな
それでは!
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Itsuki Fujita (@mr565san)
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「これからの予定」
・西荻チャサンポー出店
6月2、3日「ペーパーコーヒードリッパートライ」
・手紙舎 紙博 in 東京 出店
6月9、10日「ペーパーコーヒードリッパートライ」
・CURLY ヘッドストアThe Weft出店
6月16、17日
・香川県案内【参加者募集中!】
6月23日〜6月25日
・さんちょうコーヒー部
5月27日滝とコーヒー
27.いつものコーヒーを120%おいしくするひと工夫
こんにちは!
[神栖市中央公民館]
講座のタイトルは
「いつものコーヒーを120%おいしくするひと工夫」
インスタントコーヒー編と
ドリップコーヒー編2つの講座を行い
合わせて42名の方が参加してくれました。
いつも飲んでいるコーヒーの背景やどのように味が決まっていくかに触れつつ、参加者の方々と家でもできるひと工夫を試してみました。
[インスタントコーヒー編]
今回の講座を企画するために、昨年末からインスタントコーヒーについていろいろと研究してみました。
[インスタントコーヒーには二種類の乾燥法がある]
いろいろとやってみてインスタントコーヒーの凄さに触れました。
調べてみると、ネット上には様々なひと手間が乗っていますが、、、
その手間や効果を踏まえて
自分がこれからもインスタントを使うときにやってもよいと思ったのは
・お湯を注ぐ前にインスタントコーヒーの粉を少量の水で溶いておく
・お湯は少し冷ましたものを使う
・インスタントコーヒーは密封して冷暗所で保存
[蓋の開け方で保存状態が変わる]
その他インスタントコーヒーを作る時、なにげに重要な事は、、、
・メーカーが推奨している分量で作ること
[会場の装飾は地元の学生さんのお手製!]
今回の講座の資料を集める際にコーヒーの歴史も改めて勉強しました。
歴史を教えるのは難しいと実感。
今回のような単発の講座ではどのように歴史を切り取るのか、それをどのように伝えるのかで、受け手側の認識がかなり変わることを知りました。
参加者にどう伝えるか悩みましたが、、
・1771 年イギリスで水に溶かすインスタントコーヒーが発明されたのが始まり
・インスタントコーヒーの分野で1番の成功を納めたのはネスレ
[ドリップコーヒー編]
2つの講座を企画してみて改善点も見えてきたので次回はさらによい講座にします!
また、
人に何かを伝えるために、自分自身のいつものコーヒーを何度も見返す機会になりました。
そして何より、
参加してくれた方々のいつものコーヒーがもっと楽しくなればとても嬉しいです。
今回お話をくれた神栖市市民協働課のみなさま
講座に参加してくれた神栖市のみなさま
講座の内容をはじめ当日の運営のサポートをしてくれた齋藤さん
当日の受付やむちゃぶりに対応してくれた野口さん
ほんとうにありがとうございます!
それでは!
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Itsuki Fujita (@mr565san)
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「これからの予定」
・香川県帰省
3月5日〜3月13日
・さんちょうコーヒー部
3月25日ピクニックへ行こう!@多摩川
3月28日カッピングをためす@国分寺さんち
・よりみちツアー 国分寺コーヒー編(仮)
4月15日国分寺のコーヒー豆屋ツアー@国分寺
・西荻チャサンポー出店
6月2、3日コーヒーペーパーフィルタートライ展2(仮)
26.古本と大学とコーヒー
こんにちは!
先日、神保町の古本まつり(10/27~11/5)でコーヒーを淹れて来ました!
古本まつりの期間中、日本工業大学神田キャンパスの新たにオープンするPRスペースでコーヒーを淹れるという内容でした。
そもそも、なぜ大学でコーヒーを淹れる機会があったかというと、、
日本工業大学神田キャンパスが入っているビルの一階の古書店が店をたたまれたそうで、その場所を大学が買取り、国立に住む建築家の能作さんにリノベーションの依頼がきたそう。
大学が地域と繋がるためにも、まちに多くの人々が訪れる古本まつりに合わせてPRスペースとしてオープンさせよう。今回は古本まつりの休憩所として使ってもらおう。そして、訪れた方々に大学のことを少し知ってもらえるような展示もやろう。せっかくだったら、その時にコーヒーもあると来た人にゆっくり休憩してもらえるのでは?そういえば、国立にコーヒィネーターの藤田っていうヤツが、、、という流れ。
元あった古本屋さんをスケルトンにして最小限の内装で仕上げた空間に、パネルと資料を展示できる什器と来た人が椅子にも机にもすることができるボックス状の什器。
そして本屋さん時代から使っていた本を並べる台。それにすこし手を加えて作った屋台風の什器。
そんな空間でコーヒーを淹れました。
今回は、秋、古本まつり期間中、ということで疲れた足を休めながらほっと一息つくことができるように、ほろ苦いけどスッキリと飲むことができるコーヒーをご用意しました。
大学側の意向もあり、コーヒーはふるまい形式。
基本の豆は、猫のマークがトレードマーク香川県のプシプシーナ珈琲さんから、時々アクセントとして国立の珈琲ぶんさんの豆を使いました。隠しダネには、酸味があって個性派のエチオピアナチュラルを国分寺のクライブさんから。
日本一静かなお祭りと言われる神田古本まつりで、初めて大学のPRとしてコーヒーを淹れるという経験をさせていただきました。
大学のみなさま、そして古本まつりの参加者の方々が、コーヒーを楽しんでもらえたならば幸いです。
今回、お声をかけていただいた能作 淳平さん、能作淳平建築設計事務所のみなさま、刺激的な機会をありがとうございます!!
それでは!
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Itsuki Fujita (@mr565san)
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「これからの予定」
・フードムード珈琲出店
12月9日10〜17時
・国立家イエノミウィーク
12月1日〜10日
https://www.facebook.com/kunitachigoten/
・さんちょうコーヒー
日時:毎週水曜日13〜18時
場所:国分寺さんち
(東京都国分寺市南町2丁目8−7 半沢ビル2F)
・西荻ペーパートライコーヒー
日時:毎週木曜日15〜20時
場所:西荻ペーパートライ
(東京都杉並区 西荻北3丁目31−13 勝三ビル201)